ドニー・イェンが『Mr.BOO!』のマイケル・ホイと対決!?『プロセキューター』法廷対決シーン公開
『プロセキューター』 (C)2024 Mandarin Motion Pictures Limited / Shanghai Huace Pictures Co., Ltd. All Rights Reserved

アクションスター、ドニー・イェンが監督・主演・製作を手掛けた映画『プロセキューター』より、新たな本編映像が公開された。



本作は、2016年に実際に起きた麻薬密売事件をモデルに、『イップ・マン』シリーズの脚本家による二転三転する本格的な法廷劇と、『はたらく細胞』の大内貴仁アクション監督によるスタイリッシュなアクションを融合したエンターテインメント作品。

香港では4週連続興収No.1の大ヒットを記録している。



キャストはドニー・イェンのほか、『Mr.BOO!』シリーズのマイケル・ホイを筆頭に、『エグザイル/絆』のフランシス・ンや『イップ・マン』シリーズのケント・チェンなど、香港映画ファンにはおなじみのベテラン勢が集結。また『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のジャーマン・チョンなど、旬の次世代キャストのほか、ドニーの実父であるクライスラー・イェンもサプライズ出演している。



ドニー・イェンが『Mr.BOO!』のマイケル・ホイと対決!?『プロセキューター』法廷対決シーン公開

公開されたのは、緊迫感あふれる法廷のシーン。警察から検察へと転身したフォク(ドニー・イェン)は、律政司の検事としてコカイン密輸事件を担当することになる。第一被告キット(メイソン・フォン)は「住所を貸しただけ」と訴えるが、弁護士アウ(ジュリアン・チョン)の言葉に乗せられ、有罪を認めてしまう。



フォクが「第一被告キットは弁護士に誘導されたと主張していましたが、なぜでしょう?」と問いただすと、アウは動じず「彼は低学歴で騙されやすいからかと」と答える。フォクが「そんな彼を手玉にとって罪を認めさせた?」と鋭く切り込むと、裁判長(マイケル・ホイ)は「遊ばないように。どうか論理的に質問を」と冗談交じりに諭す。しかしフォクは怯まず、「普通は相手が無実か否か確かめて引き受けるんじゃ?」とさらに問い詰める。アウは「彼が罪を犯していても減刑を求めます」と平然と答えるが、フォクは徐々にアウを追い込んでいく。



正義を信じる検事フォク、黒い策略に満ちた弁護士アウ、そして老練な裁判長。

それぞれの言葉が法廷を切り裂くこのシーンは緊張と欺瞞がせめぎ合う。“公益活動”を口実にしながら、若者を手玉に取って罪を背負わせるアウは一体何者なのか、先が気になる映像となっている。



『プロセキューター』法廷対決映像



<作品情報>
『プロセキューター』



9月26日(金)公開



公式サイト:
https://prosecutor-movie.com/



(C)2024 Mandarin Motion Pictures Limited / Shanghai Huace Pictures Co., Ltd. All Rights Reserved

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