細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』“死者の国”を旅するスカーレットの心の揺らぎが映し出される予告映像公開
『果てしなきスカーレット』 (C)2025 スタジオ地図

細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』の予告映像が公開された。



今作は、細田監督が“生きる”をテーマに、主人公の王女スカーレットが父の復讐に失敗するも、“死者の国”で再び宿敵に復讐を果たそうとする姿を描く。

主人公スカーレットの声を芦田愛菜、スカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師の青年・聖(ひじり)を岡田将生、宿敵クローディアスを役所広司が演じるほか、市村正親、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、山路和弘、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、白石加代子といった総勢13名が集結した。



細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』“死者の国”を旅するスカーレットの心の揺らぎが映し出される予告映像公開

予告映像は、ただひとり“死者の国”でボロボロになりながら旅する王女スカーレットと、「裏切り者には罰を与えなければならない……」とスカーレットの父アムレット(市村正親)を処刑するクローディアスの姿が映し出されるシーンから始まる。クローディアスへの激しい復讐心を燃やすスカーレットの前に、現代で生きているはずの日本人看護師・聖が現れる。なぜ自分が“死者の国”に迷い込んだのか、状況が分からぬままスカーレットと旅を共にすることになる聖。クローディアスが放つ刺客集団から次々と命を狙われても、戦いをやめるよう説得を試み、どんなに突き放しても優しい言葉をかける聖に、復讐心だけで生きてきたスカーレットの心が揺り動かされる。必死にもがくふたりと共に、“復讐”の先にある「生きるとは何か」「愛とは何か」という問いへの答えを掴みたくなる予告映像となっている。



細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』“死者の国”を旅するスカーレットの心の揺らぎが映し出される予告映像公開

併せて、“死者の国”でスカーレットと聖がぶつかり合い、支えあい、そして、生きていこうとする姿などを切り取った場面カットも公開。険しい表情を見せる宿敵クローディアスや、やさしいスカーレットの父アムレットとの笑顔の思い出シーン、吉田鋼太郎演じるヴォルティマンド、斉藤由貴演じるガートルード、松重豊演じるコーネリウスなど、一癖も二癖もありそうなキャラクターたちの場面カットも一挙公開された。



細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』“死者の国”を旅するスカーレットの心の揺らぎが映し出される予告映像公開

細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』“死者の国”を旅するスカーレットの心の揺らぎが映し出される予告映像公開

『果てしなきスカーレット』予告



<作品情報>
『果てしなきスカーレット』



11月21日(金) 公開



公式サイト:
https://scarlet-movie.jp/



(C)2025 スタジオ地図

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