岡田准一が主演を務める映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の追加キャストが発表された。
1963年に全米ビルボードチャートで3週連続1位を記録し、現在も世界中で愛され続ける名曲「上を向いて歩こう」の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションとして映画化した本作。
岡田は、若くして“天才ジャズピアニスト”と謳われた中村役を演じる。彼は「明日があるさ」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」「世界の国からこんにちは」、国民的番組『笑点』のテーマソングまで、日本の音楽史に燦然と輝く名曲を次々と生み出した音楽界の巨星として知られる。岡田はピアノを猛特訓して役に挑んだという。
この度、永役を松坂桃李、坂本役を仲野太賀が演じることが明らかに。永は「上を向いて歩こう」の作詞家であり、放送作家としてテレビやラジオの世界で頭角を現した人物。大学の先輩である中村に誘われ作詞を始め、「見上げてごらん夜の星を」「遠くへ行きたい」「こんにちは赤ちゃん」「いい湯だな」など数々の名曲を世に送り出した。松坂は、「この作品のお話をいただいたとき、岡田さん、そして仲野太賀の名前を聞いて、“これはぜひ参加したい”と強く思いました」とコメントしている。
天真爛漫な笑顔で“九ちゃん”の愛称で親しまれ、お茶の間のアイドルとして人気を獲得した坂本は、「上を向いて歩こう」「幸せなら手をたたこう」「見上げてごらん夜の星を」など数々のヒット曲を持つ。仲野は、「坂本九さんという国民的スターを演じるのは、プレッシャーもありますが、ひたすら当時の映像や音源をチェックし、音楽監督とも相談しながら、曲の成り立ちを一度分解して、九さんの“ハート”でつながれる表現を模索してきました」と役へのアプローチを明かした。
併せて、超特報映像とスーパーティザービジュアルが公開された。
■永六輔役:松坂桃李 コメント全文
この作品のお話をいただいたとき、岡田さん、そして仲野太賀の名前を聞いて、「これはぜひ参加したい」と強く思いました。
脚本を読ませていただき、幅広い世代の方々に今でも歌い継がれている名曲「上を向いて歩こう」の誕生の裏側に、これほどまでに熱く、人間味あふれるドラマがあったことに深く心を打たれました。
僕が演じる永六輔さんは、とにかく言葉の力とユーモアにあふれた方。役作りのために当時のラジオを聴き続けていましたが、気づけば役の準備であることを忘れ、リスナーとして夢中になってしまうほど、その語り口に惹き込まれていました。
現場では、中村八大さんを演じる岡田さんの、ピアノに向き合う姿に圧倒されました。半年前から準備を重ね、どんなに難しい楽譜が直前に届いても、さらりと自分のものにしてしまう。その努力を決して表に出さず、自然体でやってのける姿は、まさに八大さんそのものだと感じました。
坂本九さんを演じる仲野太賀も難しい曲を撮影前もクランクインしてからも何度も練習していました。本番ではスタッフ、キャスト全員がそんな太賀の歌声に涙しました。
仲野太賀の歌も作品の見どころだと思います。
“689トリオ”として3人で現場で過ごした時間は、とても楽しく豊かなひとときでした。
この時間を通してあらためて、ものづくりの美しさを感じました。
■坂本九役:仲野太賀 コメント全文
出演が決まったとき、誰もが知るあの名曲にはこんなドラマがあるだなんて、脚本を読みながらワクワクしました。
岡田さんと松坂さんという、心からリスペクトするおふたりと一緒に“689トリオ”として演じられる喜びは本当に大きかったです。
坂本九さんという国民的スターを演じるのは、プレッシャーもありますが、ひたすら当時の映像や音源をチェックし、音楽監督とも相談しながら、曲の成り立ちを一度分解して、九さんの「ハート」で繋がれる表現を模索してきました。
10代の頃からお世話になっている瀬々監督との現場も感慨深く、監督の熱量を感じると、ああ、今いいものが撮れているんだなと安心して撮影に臨むことができました。当時の人たちが持っていた熱量、そして音楽の素晴らしさが伝わるような、温かい作品にできるよう心を込めて演じました。
映画館を出たときに「この時代ってよかったな」とか「音楽って最高だな」と、お客さんに思ってもらえるような、そんな温かい作品になれば、と思っています。
■中村八大役:岡田准一 コメント全文(松坂桃李&仲野太賀との共演について)
松坂桃李さん仲野太賀さん、このおふたりがそれぞれ永六輔さん坂本九さんを演じていただけるなら。
その思いは、間違いではありませんでした。彼らは最高で、映画の中でですが、ともに偉大な名曲「上を向いて歩こう」を作り上げていく作業は、僕の人生の中で特別な時間になりました。
ぜひ時代に色褪せない名曲を生み出す3人の姿をスクリーンでご覧いただけますと幸いです。
■企画・プロデュース:高明希(松坂桃李&仲野太賀キャスティングについて)
岡田准一さんに初めてお会いした日、「六輔さんと九さん役は誰ですか?」と聞かれ、まだ問い合わせもしていない、妄想のふたりの名前を口にしました。その妄想が、そのまま現実になりました。
松坂桃李さんは、人間味あふれる六輔さんのように、発するセリフに、魂と血を通わせることのできる俳優です。見学にいらした、六輔さんの娘さんたちが、「父が居る!」と驚いていました。
仲野太賀くんは、歌声で人の心を掴む九さんのように、歌に感情を乗せて演じられる俳優です。観客役の皆さんが、初めて聴く太賀くんの歌声の素晴らしさに感動し、驚いていました。
そして、今年と来年、まさか、ふたりの大河ドラマ主演が立て続けに決まり、“689トリオ”が“大河主演トリオ”になるなんて……!
たぶん、この世で、私が一番驚いています。
この三人が、音楽を通して、全身全霊でぶつかりあった熱気、皆様にも、ぜひ映画館でご堪能いただきたいです。
映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』超特報映像
<作品情報>
『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』
12月25日(金)公開
公式サイト:
https://sukiyaki.toho-movie.jp/
(C)「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会

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