伊礼彼方、音月桂ら出演　新国立劇場『スリー・キングダムス』不穏な空気漂うビジュアル＆トレーラー映像公開
新国立劇場 2025/2026シーズン 12月公演『スリー・キングダムス Three Kingdoms』ビジュアル　前列右から）音月桂、伊礼彼方、夏子　後列右から）浅野雅博、伊達暁

2025年12月2日(火) より東京・新国立劇場 中劇場で日本初演を迎える『スリー・キングダムス Three Kingdoms』のビジュアルとトレーラー映像が公開された。



『スリー・キングダムス Three Kingdoms』は、イギリス演劇界の奇才サイモン・スティーヴンスが描く、現代社会の闇を深くえぐる衝撃作。

デイヴィッド・リンチ監督の映画『インランド・エンパイア』から影響を受けたという本作は、イギリス、ドイツ、エストニアの3カ国のクリエイターによる共同制作プロジェクトとして誕生。単なるミステリーの枠を超え、グローバリズムと資本主義がもたらす影、そして善と悪の曖昧さを問う戦慄のサスペンスとなっている。



ロンドンのテムズ川で発見された女性の変死体をきっかけに、この殺人事件を追うイギリス人刑事・イグネイシアスは、ヨーロッパ全土に広がる国際的な犯罪組織の存在にたどり着く。ドイツ、そしてエストニアへと舞台を移し、事件の真相に迫る一方で、自身の過去の行いを突き付けられ、事態は思わぬ展開を見せていく……。



公開されたビジュアルでは、主人公の刑事イグネイシアス役を演じる伊礼彼方を中心に、相棒の刑事チャーリー役の浅野雅博、謎めいたドイツ人刑事シュテッフェン役の伊達暁、イグネイシアスのパートナー、キャロライン役の夏子、そして観客と舞台をつなぐミステリアスな存在を演じる音月桂が、薄暗く不穏な空間で取り囲んでいる。公演は2025年12月14日(日) まで。



『スリー・キングダムス Three Kingdoms』トレーラー映像



＜公演情報＞
新国立劇場 2025/2026シーズン 12月公演
『スリー・キングダムス Three Kingdoms』



作：サイモン・スティーヴンス
翻訳：小田島創志
演出：上村聡史



出演：
伊礼彼方、音月桂、夏子／佐藤祐基、竪山隼太、坂本慶介、森川由樹、鈴木勝大、八頭司悠友、近藤隼／伊達暁、浅野雅博



2025年12月2日(火)～14日(日)
会場：東京・新国立劇場 中劇場



チケット情報（https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9&afid=P66）



公式サイト：
https://www.nntt.jac.go.jp/play/threekingdoms/

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