『8番出口』に小松菜奈が出演 カンヌ国際映画祭にも初参加へ
『8番出口』キャラクタービジュアル (C)2025 映画「8番出口」製作委員会

世界的大ヒットゲームの実写映画『8番出口』に、小松菜奈が出演することが発表された。小松の役名は無く、役柄など詳細は一切不明となっている。

『わたくしどもは。』以来、約1年ぶりの映画出演となる。



『8番出口』は、2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、累計170万ダウンロード超のヒットを記録したゲーム。日本によくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す、というシンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼んだ。



第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品として「ミッドナイト・スクリーニング部門」でのワールドプレミアが決定し、全世界から注目される本作。小松は主演の二宮和也と共に、初めてカンヌ国際映画祭に参加する。



■小松菜奈 コメント全文
今回の題材はゲームの世界。
登場人物は5人。
名前もないその曖昧さが色んな想像を掻き立たせてくれる。
ゲームの世界だけど、現代の描写はどこか見覚えのある光景だったり、何故か共感出来る部分もあり、数々の異変に私はどんな道を辿っているのだろうと何度も不思議な気持ちになりました。
二宮さんとは初共演でしたが、とてもフラットで座長として引っ張ってくれる頼もしい方でした。
繊細なお芝居、ときにテクニカル。

二宮さんしか演じられない青年がそこには存在していました。
本作はどんな映画になっているか私にもまだ未知です。
これは現実? 異変? それぞれがどんな捉え方をするのか、そして、そのゴールに観ていただいた方たちがどんな異変を感じるのか楽しみにしています。
また、今回初めてカンヌ国際映画祭に参加させていただきます。自分の目にはどんな景色が映るのか、とても待ち遠しいです。



<作品情報>
『8番出口』



8月29日(金)



『8番出口』に小松菜奈が出演 カンヌ国際映画祭にも初参加へ

公式サイト:
https://exit8-movie.toho.co.jp/



(C)2025 映画「8番出口」製作委員会

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