
評論家、ライター、編集者など映画ツウたちが最も期待している、みたい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が1位となった。
本ランキングは、26人の選者が2025年8月公開予定の映画の中から「これからみたい」作品、期待している作品、気になっている作品を投票して決定したもの。
2025年8月公開の「これからみたい」映画ランキングは、投票が比較的分散し、ベストテンも僅差で並ぶ結果に。
1位に輝いたのは、1993年に第1作が公開されてから、大ヒットをつづけるシリーズの最新作、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』。 製作総指揮にあたったスティーヴン・スピルバーグの『JAWS』を思わせるシーンもあるようだ。「タフそうな役柄のスカーレット・ヨハンソンがどう新風を吹き込むか」(春日太一)といった、“新章”への期待が寄せられた。
2位は、ブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』。『セントラル・ステーション』のウォルター・サレス監督による、軍事政権下の時代に不屈の精神で生きた女性のドラマ。米アカデミー賞国際長編映画賞受賞作で、「主演女優の評判が非常に高く、監督の知り合いの実話と言うところに興味津々」(笠井信輔)と注目を集めている。
3位には、低予算のサスペンス『入国審査』。「77分というタイトな上映時間とワンシチュエーション、入国審査という題材の相性が良さそう」(細谷美香)、「映画館で予告編を観て気になった」(中谷祐介)、と多くの水先案内人が、このスペインの作品に“特別な予感”あり、と投票した。
8月はそのほか、「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得した同名小説の映画化作品『近畿地方のある場所について』、ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオ共演のシリーズ最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』などがランクインしている。
選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。
2025年8月公開の「これからみたい」映画ベストテン
1位『ジュラシック・ワールド/復活の大地』8月8日(金) 公開 27pt
2位『アイム・スティル・ヒア』8月8日(金) 公開 25pt
3位『入国審査』8月1日(金) 公開 22pt
4位『バレリーナ:The World of John Wick』8月22日(金) 公開 20pt
4位『海辺へ行く道』8月29日(金) 公開 18pt
6位『大統領暗殺裁判 16日間の真実』8月22日(金) 公開 17pt
7位『近畿地方のある場所について』8月8日(金) 公開 13pt
7位『ベスト・キッド:レジェンズ』8月29日(金) 公開 13pt
9位『美しい夏』8月1日(金) 公開 10pt
9位『原爆スパイ』8月2日(土) 公開 10pt
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