『ミッション:インポッシブル』マイナス40度の世界最北の地で撮影に挑む極寒メイキング映像公開
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』 (C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

トム・クルーズ主演のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』より、新たなメイキング映像が公開された。



本作は、1996年の1作目以来、常に映画ファンの期待に応えてきたスパイアクションシリーズの最新作。

スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のクルーズをはじめ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムスらお馴染みのメンバーに続き、前作より参加しインパクトを残したヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスが続投する。



『ミッション:インポッシブル』マイナス40度の世界最北の地で撮影に挑む極寒メイキング映像公開

先日、トム・クルーズをはじめとするキャスト・スタッフ陣が来日してプロモーションを行った本作。記者会見では、北極圏のロケでホッキョクグマと遭遇したエピソードなどが明かされ大きな話題となったが、今回公開されたのは、北極圏に位置する世界最北の街スヴァールバル諸島での撮影裏を捉えた極寒メイキング映像だ。



これまで、4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』ではドバイにある世界一高い高層建築物ブルジュ・ハリファ、6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではノルウェーのプレーケストーレンという名の断崖絶壁、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』では空虚の地と呼ばれるアブダビの砂丘など、世界中の壮大なロケーションで撮影を敢行してきた本シリーズ。最新作では、人が居住する地としては世界最北の街であるノルウェー領スヴァールバル諸島がロケ地のひとつとして選ばれた。



トム・クルーズが「スヴァールバル諸島は、息をのむほど美しい。この素晴らしい場所で撮影できるなんて本当に特別な体験だ」と語るメイキング映像では、一面に広がる氷原、雪に覆われた山岳地帯、そして砕氷船でしか進むことができない荒々しい北極海など、思わず見入ってしまう壮麗な景色が映し出される。さらに、気温はなんとマイナス40度という極寒の中撮影は行われたそうで、クリストファー・マッカリー監督の口髭が凍っている様子からもその過酷さがうかがえる。ベンジー役のサイモン・ペッグは「マイナス40度の寒さは演技ではごまかせない。手袋を外せば数秒で指が凍ってしまう」と厳しい環境下で演技をする難しさについて語っている。



『ミッション:インポッシブル』マイナス40度の世界最北の地で撮影に挑む極寒メイキング映像公開

また、機材に雪が積もってしまい技術的にもシリーズ屈指の過酷な撮影となったようだが、グレースを演じたヘイリー・アトウェルは「この過酷な環境がサスペンスとドラマを深める」と実際に寒さを味わっているからこそ生まれる真実味について言及している。クルーズも「臨場感のある映像を届けたかった。

素晴らしい仕上がりだよ」と、CGでは決して表現することの出来ない“リアル”へのこだわりを語っている。



特別映像〈マイナス40度 北極圏での極寒撮影〉



<作品情報>
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』



5月17日(土)~22日(木) 先行上映
5月23日(金) 日米同時公開



公式サイト:
https://missionimpossible.jp



(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

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