堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性
(撮影/米玉利朋子)

シリーズ累計45万部突破の大人気コミック『フェイクファクトリップス』がドラマ化。4月30日よりBSフジにて放送開始される。

同作は、高校時代から因縁のライバルとして競い合い、職場も同じ良(堀海登)と全(佐藤友祐)が、ある出来事をきっかけに「先に落とした方が勝ち」という引くことができない新たな勝負をすることになるという物語。

注目の俳優、堀海登と佐藤友祐がストーリーを彩る「喧嘩っぷり」を披露するとあり、今から期待が高まっている。今回は2人に作品にまつわる話やお互いの魅力をインタビュー。すでに何度もごはんに行っているという2人の仲の睦まじさが垣間見える、テンポの良いやりとりをぎゅっと詰め込んだ。



堀「全の理想像、そのままの人が来てくれた!」

堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

――最初に出演が決まった時の気持ちから教えてください。



堀海登(以下、堀) この作品が決まったよってマネージャーから電話が来た時、僕うどん屋さんにいて、注文する直前だったんです。それで、話を聞いて「よっしゃー!」って思って大好きな海老天をいつもより多めに追加しました。



佐藤友祐(以下、佐藤) そんなに好きなの?



 いや、もうかなり!大好物なんだよね、海老。



――そうなんですね!



 ただ、決まった嬉しさを経て、少し冷静になったときにプレッシャーを感じたのも事実です。原作も人気ですし、自分がどうやって四ツ谷良を演じていくか、いろいろと考えて、決まったその日のうちに原作を全部読み切りましたね。そうして何度も見返すうちに「自分だったらここはこう演じさせてもらいたいな」とかも見えてきて。撮影が始まるまでの数ヶ月間は、毎日ワクワクしながら生きていました!

堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性



――佐藤さんは、出演が決まった時、どう思いましたか?



佐藤 僕、 BL 作品が2度目になるんですけど、前回はいわゆるスパダリ系の役を演じさせてもらって、今回はどちらかというと逆の立場で出演させていただくっていうことで、自分でも「“受け”ってどうなんだろうな」考えました。あと、全という役が完璧な人間に見えたんですよ。イケメン、仕事できる、いろんな人から好かれるような性格……それを自分が演じられるのかって、ちょっと不安に思いました。



 でも、僕、友祐くんが全と聞いた時、想像していた通りの方が決まったなって思ったよ。というのも、実は僕、先に良をやることが決まっていて、全が誰になるのかってわからないままの時間が多かったんです。その間に、何度も原作を読み返していたのですが「こういう全が来たらいいな」って理想像、そのままの人が来てくれて!友祐くんがこの役を受けてくれて、本当に嬉しいと思いました。



佐藤 You're welcome。



 突然の英語!(笑)。



堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

2人を例えるなら、猫と犬!? 取材中に“ツンデレ”な一面も

堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

――堀さんから見て、佐藤さんのどういったところが、全にぴったりだと思ったのでしょう?



 初めて会った時に、クールでツンとした感じの人なのかなと思ったんです。でも、知れば知るほど“かわいい”が強くなってしまって、今は何しても可愛いんですよ。例えば、今、こうやって僕が話している間に、ペンでちょっと遊んでいる感じも……



佐藤 (ペンを置く)



 ほら! ツッコまれたら、ペンをポッって置いちゃう感じも、ツンデレで!(笑)そういうところが、すごい全に似てるなって思ったんですよね。猫ちゃんみたいだなって会うたびに思います。



佐藤 いや、でも、それで行ったら逆に犬みたいな性格だよ、海登は。僕、初対面の時に、怖がられやすいんです。気をつけているつもりではあるんですけど。でも、海登は初っ端からすごい陽気な感じで来てくれて、自分より年下だし、僕も探り探りで控えめだったから怖い人に見えただろうに、親しみやすくて人懐っこくて。撮影のクランクインと同時に、もうすでに自然と打ち解けていました。そういうところが魅力だなと思います。



堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

――特に2人の距離が縮まった瞬間は?



 撮影2日目のときに「僕ってこういう人間ですよ!」っていう心の開き方をして。仕事も私生活も含めて自分の85%ぐらいをしゃべったんです。



佐藤 そうそう。僕も昔そういうタイプだったんです。自分のダメなところも含めてさらけ出して、信じてもらおうみたいなのをしていたタイプというか。それに気づいて「じゃあ俺もオープンになるわ」って思えたんですよね。ちょっと共感したというか。



堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

お互いに分析する“沼る”ポイント

堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

――お互いに自己開示をした後で気づいた、意外な一面は?



 僕が今まで見てきた役者の中で、TOP3に入るくらいにプロ意識が高いなと感じています。



佐藤 本当?



 カメラが回っている時はもちろん、ごはんを食べに行っても、ずっと姿勢が良くて。「あ、きっと彼は家に帰るまで、ずっと役を背負っているんだな」っていうのを感じました。それが容姿とか言葉遣いだけじゃなくて、仕草や立ち振る舞いにも通じてきて、本当にプロフェッショナルだなあって感じましたね。



佐藤 半分良くて半分悪いことなんですけど、2人での掛け合いばっかりなので、ちょっと長いセリフとか掛け合いの時に「セリフを合わせよう」って言ってくれるんです。ただ、そこからずーっとやるんですよね(笑)。俺は相槌だけで、海登が一人でずっと俺に話しかけるシーンも含めて、ラップみたいに語りかけてきて。「俺、そのセリフ20回くらい聞いたよ?」と思いながら、本番に臨みました。



 それは、セリフが心配なのはあるんですけど、やっぱ友祐くんとずっとしゃべってたかったんですよね。



佐藤 おお、かわいく言うね。



 本音はね。



――お互いに思う、こういうところが沼るポイントだなというポイントを教えてください。



 友祐くんは完全にギャップですね。僕もそれにやられた1人ですけど、普段はつんとしていてかっこつけている感じですけど、笑った時とか、仲いい友達と一緒にしゃべっている時とかが本当にすっごくかわいいんです。特に、僕ら撮影が終わってからもよく一緒に会うんですけど、僕の家でお酒を飲んでる時とか、すごいかわいいなんですよ。



佐藤 いや、そんなことないよ。



 本当に心を開いてる人に見せる姿を見せた瞬間、ほとんどの人が「沼るな、これ」って思うと思います。



佐藤 それで言うと、海登はギャップではないタイプのドストレートにモテ男タイプですね。今もそうですけど、普通だったら恥ずかしいようなこともストレートに伝えてくれるし、そつなくこなせる。今の時代に珍しいモテ仕草を計算じゃなくナチュラルにやっちゃう系の王道タイプだなと思います。気づいたら、みんなが心を許しちゃう一番怖いタイプの人たらしですね。



堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

勝負をするなら?

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――ドラマの中での良と全は常に競い合っています。おふたりが、お互いに対して「これは勝てるんじゃないか」って思うことはなんでしょう?



 難しいな~いろんなところで負けていますからね(笑)。特に、勝てないところで言うと、集中力な気がします。わりと僕も集中力はあるタイプだと思っていたんですけど、友祐くんの姿勢を正している姿を見ると「ああ、勝てないな」って。逆に勝てるところは……愛嬌?第一印象の良さ?とかですかね。



佐藤 集中力ある時とない時の差が顕著だけどね(笑)。部屋のシーンとかは、結構ふわふわしちゃってたなって自分でも思うもん。俺が勝てるところか……なんだろうな~……ない気がする……。



 じゃあ、僕から見た友祐くんの勝てるところ言ってもいいですか?



――お願いします!



 漢気です!もうね、こんなにかわいらしいビジュアルなのに、めちゃくちゃ兄貴肌なんですよ。僕、考え方が女々しい部分があるので、ストレートにさんずいの“漢”という文字が似合うところは友祐くんの強みだなと思います。



佐藤 それでお願いします!



――佐藤さんも納得の強みですか?



佐藤 そうですね。やっぱり年上ですし、先輩にされてきたことをできる人になりたいとは思っているので。そう言ってもらえて嬉しいです。



堀海登&佐藤友祐、撮影2日目で自己開示85%!『フェイクファクトリップス』で生まれた関係性

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撮影/米玉利朋子、取材・文/於ありさ



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<作品情報>
ドラマ『フェイクファクトリップス』



2026年4月30日(木) BSフジで放送スタート 毎週木曜24時~ ※一部変更予定有
放送終了後TVerで見逃し配信予定



原作:
末広マチ「フェイクファクトリップス」竹書房(Qpa刊)



監督:
田口桂「おいしい給食」シーズン1~4(脚本も)「隣の男はよく食べる」「好きなオトコと別れたい」「クラスメイトの女子、全員好きでした」
松浦健志(3話・4話)「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」「いつかヒーロー」「私たちが恋する理由」



脚本:
烏丸棗
牡丹茶房主宰「消せない私」



出演者:
堀海登(四ツ谷良) 佐藤友祐(志藤全)
平井亜門 財津優太郎 天野旭陽 島津見



オープニング曲:
『カ ミ ナ リ』I Don't Like Mondays.



エンディング曲:
『誰より好きなのに』四ツ谷良(堀海登)・志藤全(佐藤友祐)



製作:
福士直也 角田博昭 臼井裕詞 八田紳作 梶原剛



プロデューサー:
伊波明香 藤森幸穂 相原茉侑 大森慎司 保田潤平



企画協力:
竹書房 倉田麻由 関理英子



製作・著作:
「フェイクファクトリップス」製作委員会



(C)末広マチ・竹書房/「フェイクファクトリップス」製作委員会



関連リンク

公式サイト:
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