
8月22日(金) より公開される『バレリーナ:The World of John Wick』のLAプレミアがチャイニーズ・シアターで開催され、会場にアナ・デ・アルマス、キアヌ・リーブス、ノーマン・リーダス、レン・ワイズマン監督らキャスト・スタッフ一同が集結した。
会場には、作品のシックでクールなイメージを思わせるブラックカーペットが敷かれ、熱狂的な『ジョン・ウィック』ファンで埋め尽くされていた。

さらに、約10年ぶりとなるリーブスとの共演について「素晴らしかったわ! 彼と再び一緒に働けたのはとてもスペシャルでクール! セットでの彼との時間はとても楽しかった! 彼は最高でクールよ!」とリーヴスの献身的で愛溢れるサポートに心から感謝していた。
再びジョン・ウィックを演じるリーブスは、「約10年間このシリーズに携わってきて、有難いことにそのすべてが成功を収めることができた。アナは本当に勇敢な女優で、彼女とのアクションシーンはとても楽しかったよ」とシリーズファンへの感謝を述べアナを賞賛。
全米でも大ヒット中の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』に主演するトム・クルーズとの共演の可能性を聞かれたリーブスは「彼は世界を救うのに忙しいだろ!! たくさんのミッションを抱えているし。でも是非、トムとは共演したいね。闘った後に仲良くなるストーリーなんていいね。たぶんジョン・ウィック9あたりで」と、冗談でもファンにはたまらないコメントを残した。さらに日本のファンに向けて「ハロー! ハリウッドの歴史あるチャイニーズ・シアターにようこそ。『バレリーナ』を日本の皆さんにも是非楽しんでほしいな!」とメッセージを送った。

謎の暗殺教団の手がかりを握るパインを演じるのは、リーブスとも長年親交がある『ウォーキング・デッド』シリーズのノーマン・リーダス。兼ねてより『ジョン・ウィック』シリーズのファンだったリーダスは「この作品はジョン・ウィックのハートとスタイルと感情が全て詰まっています。この映画に参加できたことを光栄に思います」と誇らしげに語り、胸を張って作品の出来栄えをアピールした。

本作の脚本を担当したのは、Netflixの人気作『アーミー・オブ・ザ・デッド』や『デイ・シフト』など過激でスピード感あるストーリーが評価されるシェイ・ハッテン。「この脚本はオリジナルとして9年前に書き始めたものなんです。しかし、(シリーズの生みの親でもあるチャド・)スタエルスキ監督に気に入ってもらえ、ジョン・ウィックの物語の中に組み込まれることになりました。そのため、ジョン・ウィックの世界観に落とし込むために9年もの時間を費やしたんです」と、驚きの裏話と本作の公開が切願だったことをしみじみと明かした。
一貫してシリーズを監督し、今回は製作として本作を見守ったチャド・スタエルスキからは「日本の皆様に心から感謝申し上げます。私とキアヌは日本の大ファンで、出来る限りこの映画に日本のテーマやキャラクターを取り入れるように努めています。日本の皆さんにもこの映画とアナのことを気に入っていただけるよう祈っています」とリーヴス同様、日本のファンに向けて愛溢れるメッセージを送った。

<作品情報>
『バレリーナ:The World of John Wick』
8月22日(金) 公開
公式サイト:
https://ballerina-jwmovie.jp/
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