『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』子安武人、坂本真綾ら日本版声優発表 吹替版予告編も公開
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』日本版声優 (C) 2025 20th Century Studios / (C) and TM 2025 MARVEL.

マーベル・スタジオの最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の日本版声優が発表され、吹替版予告編が公開された。



宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得たヒーローチーム“ファンタスティック4”の活躍を描く本作。

メンバーは、体がゴムのように自在に伸縮するリーダーのリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)、そのパートナーで、身体を透明化させフォース・フィールドを形成する能力を持つスー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)、スーの弟で、炎を操り空を高速で飛べるジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)、リードの古くからの親友で、岩のように強固な身体と怪力を持つベン・グリム(エボン・モス=バクラック)の4人だ。



発表されたのは「ファンタスティック4」の4人のメンバーと、彼らが挑む強大な敵ギャラクタス、使者シルバーサーファーの日本版声優陣。ファンタスティック4のリーダー・リード役には、『呪術廻戦』や『鬼滅の刃』など、数々の人気アニメーションで幅広い役柄を演じてきた子安武人。スー役には、『マイティ・ソー』シリーズでナタリー・ポートマン演じるソーの恋人ジェーン・フォスター役を務めた坂本真綾。ジョニー役は、『東京リベンジャーズ』の佐野万次郎(マイキー)役や、『ハイキュー!!』田中龍之介役など人気キャラクターを務めた林勇。そして、ベン役を、数々の舞台や洋画作品の吹替などでも活躍している岩崎正寛が務める。



さらに、彼らが対峙することとなる、惑星を食い尽くす規格外の強大な敵・宇宙神ギャラクタスに楠大典。全身を銀色に輝く宇宙神ギャラクタスの使者、シルバーサーファー役を上田麗奈が務める。



子安は、演じるリードに関して、「ファンタスティック4のリーダーとして、地球のため、愛する家族のために戦う完全無欠なヒーローです。と言いたいのですが、今作の彼は頭が良い以外は全くの未熟者。そんな彼が全人類の運命を託されることに」と、そのキャラクターについて触れると、「これはファースト・ステップ。家族の絆と力を合わせ本物のヒーローになる話です」と、本作で描かれる“家族の物語”や、“ヒーロー像”について熱くコメント。



スーを担当する坂本も同様に作中で描かれる“家族”について触れ、「ファンタスティック4は、超能力を持つヒーローチームでありながら、根底にあるのは“家族”の絆です」とコメント。本作で、“新たな命”を授かるスーについて、「彼女が“母になる”という人生の転機を迎えたことで、ヒーローとしてだけでなく、人としての葛藤や決意が一層深まっていきます。私自身も子を持つ親として、スーの選択や想いに共鳴する部分がたくさんありました」と、自身とキャラクターとの共通点についても語った。



林勇は、演じるチームのムードメーカー、ジョニーについて「炎を操ることができ、空を飛ぶ能力を持っています。なので戦闘でも大活躍するキャラクターです。ムードメーカーでお調子者の印象がありますが、とても優しい性格でもあり、家族や地球に大きな危機が迫ったときどのような表情を見せるのかも注目していただきたいです」と、その魅力をアピール。ベン役の岩崎は、岩のように強固な身体と怪力を持つ自身のキャラクターを「人一倍“人間らしさ”に溢れている」と表し、「限界を超えた状況の中で“家族”や“仲間”が与えてくれる力がどれだけ大きいものか、きっと皆様にも感じていただけると思います」と、熱く本作への期待を語った。



<コメント全文>
■子安武人(リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック)
世界中が注目している『アベンジャーズ』新章に繋がる重要な作品に携わることが出来て大変光栄に思っています。
天才科学者であるリード・リチャーズはファンタスティック4のリーダーとして、地球のため、愛する家族のために戦う完全無欠なヒーローです。と言いたいのですが、今作の彼は頭が良い以外は全くの未熟者。そんな彼が全人類の運命を託されることに。これはファースト・ステップ。

家族の絆と力を合わせ本物のヒーローになる話です。



■坂本真綾(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン)
これだけ多くの方に愛されているシリーズの一員として作品に参加できることを光栄に思います。新章へと進む、その“ファースト・ステップ”に関われることが何より嬉しいです。
ファンタスティック4は、特殊能力を持つヒーローチームでありながら、根底にあるのは“家族”の絆です。スーはその中心にいて、愛や信頼でチームをまとめる、包容力に溢れた存在。パワー以上に大切なものを持ったヒーローだと思います。彼女が“母になる”という人生の転機を迎えたことで、ヒーローとしてだけでなく、人としての葛藤や決意が一層深まっていきます。
私自身も子を持つ親として、スーの選択や想いに共鳴する部分がたくさんありました。



■林勇(ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ)
昔から観ていたマーベル作品のひとつに関われる事、すごく嬉しいです! また世界中が注目している『アベンジャーズ』新章に繋がる重要作という事で非常に期待が膨らんでおります! ジョニーはで炎を操ることができ、空を飛ぶ能力を持っています。なので戦闘でも大活躍するキャラクターです。ムードメーカーでお調子者の印象がありますが、とても優しい性格でもあり、家族や地球に大きな危機が迫ったときどのような表情を見せるのかも注目していただきたいです。



■岩崎正寛(ベン・グリム/ザ・シング)
びっくりとワクワクでとてもファンタスティックな心持ちです! 世界中で沢山の方に愛されているマーベル作品、そして『アベンジャーズ』新章に繋がるかもしれない最初の一歩(ファーストステップ)に関わることが出来てとても興奮しています! 特殊な力と外見を得てしまったベンですが、だからこそ人一倍“人間らしさ”に溢れていると思います。

パワー満載のド派手な戦闘シーンも見どころですが、彼のお茶目さや温かさを感じられる日常の一コマにも注目していただけたら嬉しいです。
そして限界を超えた状況の中で“家族”や“仲間”が与えてくれる力がどれだけ大きいものか、きっと皆様にも感じていただけると思います。



『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』吹替版予告編



<作品情報>
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』



7月25日(金)日米同時公開



(C) 2025 20th Century Studios / (C) and TM 2025 MARVEL.

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