2026年3月21日(土)より東京・東急シアターオーブにて、再々演されるミュージカル『メリー・ポピンズ』の劇中楽曲披露を含む製作発表イベントが行われ、会見コメントが到着した。
原作はP.L.トラバースによる小説と、ウォルト・ディズニーによる不朽の名作映画『メリー・ポピンズ』。
本イベントでは、劇中から計4曲が披露され、オーディションで選ばれたジェーン・バンクス役、マイケル・バンクス役の子どもキャスト(クワトロキャスト)も初めて発表され登壇するサプライズもあった。ジェーン・バンクスは市川桃子、久住星空、辻乃之花、室岡星愛、マイケル・バンクスには張浩一、中西縁、中込佑玖、深澤統の計8名が演じる。
前列左より)朝夏まなと、濱田めぐみ/後列左より)小野田龍之介、上川一哉、大貫勇輔
さらに、ひと足早いクリスマスパーティーということで、4000通を超える応募者の中から選ばれ来場した200名の一般オーディエンスに向け、プレゼント抽選会やキャスト全員と一緒に「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)」を歌唱する「#みんなでスパカリ」を実施するなど大いに盛り上がりを見せた。
※メリー・ポピンズ役(トリプルキャスト)の笹本玲奈、ウィニフレッド・バンクス役(ダブルキャスト)の知念里奈、アンサンブルキャストの高山裕生は、諸般の都合により本イベントは欠席。
ミュージカル『メリー・ポピンズ』会見より
<披露曲>
「チム・チム・チェリー」(Chim Chim Cher-ee)歌唱:濱田めぐみ、朝夏まなと、大貫勇輔、小野田龍之介、上川一哉
「何もかもパーフェクト」(Practically Perfect)歌唱:濱田めぐみ、朝夏まなと
「鳥に餌を」(Feed the Birds)歌唱:島田歌穂、樹里咲穂
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(Supercalifragilisticexpialidocious)歌唱:オールキャスト
<会見コメント>
■濱田めぐみ:メリー・ポピンズ役(トリプルキャスト)
2018年の初演、22年の再演、そして26年、3回目の『メリー・ポピンズ』になります。新たなメンバーも加わり、楽しく、エネルギッシュで、沢山の素敵なメッセージを届けられる舞台にしたいと思いますので、是非お楽しみください。
■朝夏まなと:メリー・ポピンズ役(トリプルキャスト)
2018年の日本初演を劇場で観劇し、濱田めぐみさんのメリーを拝見しました。その時に大感動し、いつかこの作品に携わることができたらと思っておりました。今回こうして、仲間に入れていただけてとても幸せです。精一杯頑張りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
■大貫勇輔:バート役(トリプルキャスト)
初演から関わらせていただき、3回目の『メリー・ポピンズ』なのですが、半分以上のキャストが変わるということで、初心に帰って新たな気持ちで、新しいカンパニーで新しいものをつくり上げていけたらなと思っています。
■小野田龍之介:バート役(トリプルキャスト)
初演から3度目の参加になりますが、今回も携わることができて非常に嬉しく思っております。今回新たなキャストが加わり、きっとまた『メリー・ポピンズ』の日本の歴史の中で、大きく変化する時なのではないかと、演者として非常に楽しみにしております。先日、映画版のバート役のディック・ヴァン・ダイクさんが100歳を迎えられたということで、エネルギーを我々もいただきながら、日本版らしいミュージカル『メリー・ポピンズ』をつくりたいと思っております。
■上川一哉:バート役(トリプルキャスト)
このカンパニーの一員になれたことを本当に嬉しく思います。バート役の3人の中では一番年齢が上なのですが、誰よりも若い気持ちで、おふたりから色々学ばせていただきたいと思います。
■福士誠治:ジョージ・バンクス役(Wキャスト)
今回、半分以上初参加の方がいる中のひとりでございます。キャストの皆さんとお会いして、とても明るいカンパニーだなと思っておりました。『メリー・ポピンズ』ファミリーに早くなれることを願って、本番に向け稽古していきたいと思います。
■小西遼生:ジョージ・バンクス役(Wキャスト)
僕も初参加なのですが、魔法がかかったような世界の中で、物語の軸となる家族の愛を体現できるように、稽古していきたいと思っております。そしてお父さんの中にある子ども心、僕自身ももしかしたら忘れているような気持ちを、この作品で見つけることができたらと思っております。
■木村花代:ウィニフレッド・バンクス役(Wキャスト)
初演、再演に続きまして、3度目の出演になります。
『メリー・ポピンズ』という作品が本当に大好きで、毎回毎回、メリーの魔法にかけていただいて、そして人生のバイブルにもなっている作品ですので、皆様にも夢と愛を届けられるように、精一杯演じたいと思います。
■島田歌穂:バードウーマン/ミス・アンドリュー役(Wキャスト)
私も初演、再演に参加させていただき、今回携わらせていただけることを本当に嬉しく思っております。何度舞台に立っても、最後にメリーが飛んでいくシーンを袖から見ながら涙が出てきて、本当に素晴らしい作品だなと、感動しながらの毎日でした。今回素晴らしい皆様を新たにお迎えして、私自身も新鮮な気持ちで、より楽しく、大切に演じさせていただきます。
■樹里咲穂:バードウーマン/ミス・アンドリュー役(Wキャスト)
2004年のロンドンの初演、そして日本版の初演、再演と拝見しており、私自身が生粋の『メリー・ポピンズ』ファンです。今回こうして物語の中に入って、バードウーマン、ミス・アンドリューの二役を演じられるということで、本当にワクワクしていますし、嬉しい気持ちでおります。私が客席で味わった感動を皆さんにお届けできるように、一生懸命稽古して頑張りたいと思います。
■コング桑田:ブーム提督/頭取役(Wキャスト)
初演から出演させていただいておりますが、今回はカーテンコールのダンスを毎回完璧に踊れるように努力いたしますので、宜しくお願いいたします。皆様、劇場で1回、いや、2回、3回とメリーの魔法にかかってください。劇場でお待ちしております。
■安崎求 :ブーム提督/頭取役(Wキャスト)
ディズニー映画の吹替は何度か経験があるのですが、ディズニーの舞台は初めてで、大変興奮しております。
■浦嶋りんこ:ミセス・ブリル役(Wキャスト)
私も3回目の『メリー・ポピンズ』となります。ロバートソン・アイもフレッシュな方が加わりますので、新しい叱り方を身につけて、バンクス家のために頑張って働きたいと思います。
■久保田磨希 :ミセス・ブリル役(Wキャスト)
普段、再演の作品に携わる際に、心新たに、フレッシュにと心がけて稽古をしていくのですが、今回ミセス・ブリルを演じるにあたっては、初演、再演の時に手に入れたミセス・ブリルに自信を持って、厚かましくもバンクス家のベテラン家政婦として、役を構築していきたいと思います。そして厚かましくも、『メリー・ポピンズ』のベテランとして、皆さんを支えていくことが、私の今回の役割じゃないかなとも思っております。
■石川新太:ロバートソン・アイ役(Wキャスト)
またこの世界に帰ってこられて、本当に嬉しいです。今回も精一杯頑張りたいと思います。
■DION:ロバートソン・アイ役(Wキャスト)
個人的に大好きな『メリー・ポピンズ』に携われること、本当に嬉しく思っております。誠心誠意頑張りますので、宜しくお願いいたします。
<ジェーン&マイケル コメント>
■市川桃子:ジェーン・バンクス
ジェーン・バンクス役の市川桃子です。
合格の連絡が来た時に、家族が私のところにとんできたので「私何かやらかしたっけ?」と思ったけれど、受かった報告だったので嬉しすぎてその場で飛び跳ねちゃいました!! 私のお母さんもびっくりしすきて身体の力が抜けて動けなくなってました(笑)
私は、普段から生意気たと思うけど、もっとジェーンの生意気さを出していきたいです。バンクス家の成長をぜひ劇場でご覧ください!
■久住星空:ジェーン・バンクス
大好きな『メリー・ポピンズ』に出演が決まって、とってもうれしいです!
あこがれのジェーン・バンクスを大人キャストさんと楽しみながら思いっきり演じます♪
お客さんにたくさんの笑顔をお届けできるようにがんばります!
■辻乃之花:ジェーン・バンクス
『メリー・ポピンズ』の世界を思いっきり楽しみます♪
■室岡星愛:ジェーン・バンクス
こんにちは。
私がこの作品で頑張りたいことはふたつあります。
まずひとつ目は、ジェーン・バンクスという役の気持ちや大切さを、ちゃんと心で感じながら演じることです。ジェーンとして舞台に立つのは少しドキドキするけれど、「がんばるんだ!」という勇気をつかんで、最後までやりとげたいです。
ふたつ目は、練習を通して「大人の対応」を身につけることです。先生方に声をかけてもらったら、のんびり屋さんにならずパッパッとすぐに行動して、まわりの方と気持ちを合わせてがんばれるように一生けん命練習します。
メリー・ポピンズは、昔のまほうと今の時代が合わさったびっくりするようなワクワク感にあふれているので、「どうしたらお客さまに伝わるかな」と考えながらこの素敵なまほうの世界を全力でお届けします。
応えんしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!
■張浩一:マイケル・バンクス
みなさんが「見てよかったな」と思えるような、マイケル・バンクスをえんじたいです。
■中西縁:マイケル・バンクス
たくさんの人に
ハッピーな気もちに
なってもらえるように
縁マイケル
がんばります!!
■中込佑玖:マイケル・バンクス
いつかメリーさんと飛びたい!
■深澤統:マイケル・バンクス
6月にメインキャストの発表をみたとき、大好きな役者さんたちばっかりでぜったいにみにいきたいと思っていました。
だからオーディションをうけられることになってすごくうれしかったしオーデション前日はきんちょうしてなかなかねむれませんでした。
合格の知らせをきいた時はうれしくてゆめのようでとびはねました。
おもしろくておしゃれでファンタジーな世界をこわさないように全力でがんばります!
<公演情報>
『メリー・ポピンズ』
【キャスト】
メリー・ポピンズ:濱田めぐみ/笹本玲奈/朝夏まなと(トリプルキャスト)
バート:大貫勇輔/小野田龍之介/上川一哉(トリプルキャスト)
ジョージ・バンクス:小西遼生/福士誠治(Wキャスト)
ウィニフレッド・バンクス:木村花代/知念里奈(Wキャスト)
バードウーマン/ミス・アンドリュー:島田歌穂/樹里咲穂(Wキャスト)
ブーム提督/頭取:コング桑田/安崎求(Wキャスト)
ミセス・ブリル:浦嶋りんこ/久保田磨希(Wキャスト)
ロバートソン・アイ:石川新太/DION(Wキャスト)
ジェーン・バンクス:市川桃子/久住星空/辻乃之花/室岡星愛(五十音順)
マイケル・バンクス:張 浩一/中西縁/中込佑玖/深澤統(五十音順)
ノース・ブルック:石川剛
ミセス・コリー:小島亜莉沙
ケイティ・ナナ:福満美帆
ヴォン・ハスラー:小林遼介
ネーレウス:高橋慈生
ミス・ラーク:吉田玲菜
ヴァレンタイン:東間一貴
<スウィング>
伊藤稚菜、工藤彩、齋藤信吾、高瀬育海、高田実那、高山裕生、水島渓
岩下貴史、小形さくら、熊澤沙穂、今野晶乃、
咲良、清水錬、白山博基、照井裕隆、中原彩月、
長澤仙明、西村実莉、廣瀬喜一、MAOTO、吉岡慈夢
(五十音順)
【プレビュー公演】
2026年3月21日(土)~3月27日(金)
会場:東急シアターオーブ
【東京公演】
2026年3月28日(土)~5月9日(土)
会場:東急シアターオーブ
【大阪公演】
2026年5月21日(木)~6月6日(土)
会場:梅田芸術劇場メインホール
公式サイト:
https://marypoppins2026.jp/

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