変だけどクセになりそうな映画『ブゴニア』ランティモス監督とエマ・ストーンは5度目のタッグ!
イラストレーション:高松啓二

映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。



【水先案内人 高松啓二のおススメ】



製薬会社のカリスマCEOミシェルは、会社から家に帰ると謎の2人組に誘拐される。

気づくと彼女の頭は剃られ地下室に監禁されていた。そして「お前は宇宙からの侵略者だ!」と誘拐犯に問いつめられる。



監督のヨルゴス・ランティモスと主演のエマ・ストーンのコンビは今作で5回目。2003年の韓国映画『地球を守れ!』をリメイクしたサスペンスコメディである。特にエマは本当に丸坊主にしている。オープニングの意味深な養蜂シーンから徐々に異様さが増していきランティモス監督の奇異なセンスが暴走していく。



また、誘拐犯のテディ役のジェシー・プレモンスは『シビル・ウォー アメリカ最後の日』以来、特異なキャラクターを演じ、今回も強烈な印象を残す。エマとプレモンスの丁々発止の駆け引きが面白く、どこへ向うのかハラハラドキドキさせられる。同時に荒唐無稽な陰謀論者の狂気は、現代の闇を感じる。ランティモス監督のクセモノトラップに思わず???。変だけどクセになりそう。



<作品情報>
『ブゴニア』



公開中



監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:ウィル・トレイシー
製作:ヨルゴス・ランティモス、エマ・ストーン、アリ・アスター、ミッキー・リー、ジェリー・ギョンボム・コー
出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、エイダン・デルビス



公式サイト:
https://gaga.ne.jp/bugonia/



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