三谷幸喜の新作歌舞伎を「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部で上演 松本幸四郎、片岡愛之助、中村獅童が出演
三谷幸喜

令和7年(2025)年11月歌舞伎座公演 松竹創業百三十周年「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部にて、三谷幸喜が作・演出を手がける新作歌舞伎『ショウ・マスト・ゴー・オン(仮題)』が上演される。



令和元(2019)年6月、歌舞伎座「六月大歌舞伎」で、三谷かぶき『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』が上演され、好評を博してから6年。

今回題材とするのは、平成3(1991)年に三谷が書き下ろし、主宰する劇団東京サンシャインボーイズで初演した『ショウ・マスト・ゴー・オン』。初演時はもちろん、その後、令和4(2022)年にリニューアル版が上演された際も大きな反響を呼んだ作品だ。



今回の舞台では、出演者として前回の『月光露針路日本 風雲児たち』にも出演した松本幸四郎と片岡愛之助、そして、これまでに三谷が手がけたテレビドラマ『HR』や大河ドラマ『新選組!』、舞台『江戸は燃えているか』にも出演した中村獅童が名を連ねた。そのほか公演の詳細は決まり次第発表される。



<公演情報>
歌舞伎座 松竹創業百三十周年「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部



上演演目:
三谷かぶき『ショウ・マスト・ゴー・オン(仮題)』
作・演出:三谷幸喜
出演:松本幸四郎、片岡愛之助、中村獅童 ほか



2025年11月
会場:東京・歌舞伎座



「歌舞伎美人」公式サイト:
https://www.kabuki-bito.jp/

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