牧島輝＆水野美紀のコメントも！演劇と落語を掛け合わせた『死神』ビジュアル公開

2025年12月12日(金)12:00

演劇プロデューサー細川展裕と、落語好きのプロデューサー浅生博一が新たに立ち上げたH&Aプロデュースの第1弾公演『死神』のビジュアルと、出演者の牧島輝、水野美紀のコメントが到着した。

演劇と落語を掛け合わせた「演劇×落語＝演劇作品」として上演するプロデュース企画第1弾は、三遊亭圓朝の古典落語『死神』をベースに、脚本・演出家の倉持裕が噺家・立川志の春の協力を得て、初の落語とのコラボレーションに挑む。

借金に苦しむ男が死神に出会い、死期が迫る人を見分けて助ける術を授かる。男は医者として成功するが、禁を破って死神をだまし、死期が迫る人の命を救おうとし、逆に自らの命を奪われてしまうというストーリーだ。サゲ（オチの部分）が噺家によって十人十色になるのが特徴、魅力のひとつでもある。牧島、水野のほか、樋口日奈、浅利陽介、玉置孝匡、香月彩里、志の春といった、舞台、映像ほか数多なるジャンルで活躍する実力派が出演する。

主演を務める牧島は、「以前から興味があった落語の世界にこのような形で関われることとてもうれしく思います」と喜びを明かし、「いわゆるオチの部分は特にさまざまなバリエーションがあったりなど、そんなところも含めて非常に面白い演目だと思っています。今回は落語の舞台化ということで、どんな構成になるのか。僕も楽しみで仕方がありません」とコメント。牧島の相手役を務める水野は、「驚きました。私が死神です。その時点で作り手の企みを感じずにはいられません。役者として、実在しないものを演じるのはワクワクします。自由に創作できますから。

死神の概念を覆すくらいの意気込みで、全力で死神を追求します！」と意気込みを寄せた。

『死神』は、2026年4月11日(土) から26日(日) に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、5月2日(土) から4日(月･祝) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで上演される。

■牧島輝コメント全文
『死神』に出演させていただきます牧島輝です。
以前から興味があった落語の世界にこのような形で関われることとてもうれしく思います。
死神という演目は長年多くの方に愛されている演目です。いわゆるオチの部分は特にさまざまなバリエーションがあったりなど、そんなところも含めて非常に面白い演目だと思っています。
今回は落語の舞台化ということで、どんな構成になるのか。僕も楽しみで仕方がありません。
落語を愛する皆様も演劇を愛する皆様もぜひ今回の『死神』を観にきて楽しんでください。劇場でお会いしましょう！

■水野美紀コメント全文
驚きました。私が死神です。
その時点で作り手の企みを感じずにはいられません。

役者として、実在しないものを演じるのはワクワクします。自由に創作できますから。死神の概念を覆すくらいの意気込みで、全力で死神を追求します！　絶対に面白い作品になるのでお楽しみに！

＜公演情報＞
H&Aプロデュース企画第1弾
『死神』

作・演出：倉持裕（原案：三遊亭圓朝『死神』より）
出演：牧島輝　樋口日奈　浅利陽介　玉置孝匡　香月彩里　立川志の春／水野美紀

【東京公演】
2026年4月11日(土)～26日(日)
会場：紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

【兵庫公演】
2026年5月2日(土)～4日(月･祝)
会場：兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール