
6月16日はTHE RAMPAGE とファンの記念日・THE RAVER DAY。そんな大切な日にTHE RAMPAGEがコンプリートブック「16 A(R)OAD」を発売する。
THE RAMPAGEから、陣、川村壱馬、長谷川慎、後藤拓磨の4人に話を訊いた。
グループ結成からの11年が集結した1冊に

――本当にものすごく豪華な内容に仕上がっていますが、コンプリートブック「16 A(R)OAD」がどんな一冊になったか教えて下さい。
陣 この1年の進化が見られる撮りおろしビジュアルや秘蔵オフショット、プライベートタイムの密着など、幻冬舎さんがいろいろ企画を提案してくださいました。僕らは、アーティストとしての姿と普段があまり裏表というか差がないんですよね。もうそのまんまというか。もちろんカッコよく決めた写真もたくさんありますが、スマホの中に保存していたナチュラルなプライベートの写真もありますし、オンとオフ、どちらも楽しめる1冊になっています。
後藤拓磨 1年通してさまざまな書籍でTHE RAMPAGEのあり方を表現してきて、今回は集大成ともいえるコンプリートブックになりました。僕らの原点だったり、ルーツだったり、いろんな角度から取り上げていただいています。そして、その1年通してそれぞれが自身と向き合ってきたので、同じ人の写真でも、最初の方に撮ったものとは結構、表情が違うんですよね。この1年の成長や変化も感じてもらえるんじゃないかな、と。
長谷川慎 撮りおろし以外にも昔の写真もたくさんあって。
川村壱馬 確かに。グループ結成から11年が凝縮された集大成の一冊。自分たちが見てもすごく懐かしいって思うような写真が、勢ぞろいしているのが見られるのが面白いです。メンバーが選んだ写真を見いっちゃいましたね。皆さんにも懐かしみながら見ていただけたら!

▲グーパーで撮影の2ショット組み合わせを決めていただきました♪
長谷川 2014年の武者修行時代の貴重な写真もあって、本当に懐かしい……! この1冊を読むだけで、THE RAMPAGEの11年間の軌跡や歴史を堪能できるものになっていますね。僕はメンバーなんですけども(笑)、すごく客観的に自分たちを見られることができる1冊になったなって。
後藤 結成からの11年の想いを語ったそれぞれのインタビューページは、もうかなりパーソナルの部分まで迫ってる内容なんで、これを読んどきゃ間違いないっていう(笑)。本当にそれぐらいの内容になってますよね。
陣 インタビューも結構、時間をかけて挑みました!
後藤 一人1時間以上は時間をかけたかも?
川村 それくらいかかっているかもしれない。そして、うちの慎と拓磨が監修のアパレルアイテムも紹介されていて、シーズンごとにアイテムを紹介していて、面白い要素いっぱい。やっぱりこうやって本としてまとまると、見やすくてすごくいいなと思います。
自分でも誰だ?と思うぐらい変わりました(笑)

――初期と大きな変化を感じるメンバーといえば?
後藤 いや、僕すごいです。結構、自分でも「誰だ?」って思うぐらい(笑)。楽曲リリースする前に減量をしていて。減量後の僕と減量前で別人! 誰か分からないくらカリカリなんですよね。人生で1番痩せていた時の写真も掲載されているので面白いと思います。絞り切ったあの瞬間ってずっとキープはできないんで、この本に収めることができたから、いつでも見れるので嬉しいですね。
陣 カリカリの時と今、体重はどれぐらい違う?
後藤 今の体重より10キロ以上は違うはず。
長谷川 でも、それこそ2014年の武者修行の写真を見て! これ、半端ないですよ。みんなカリカリやもんな(笑)。エグいっすね。すごく成長を感じられる。
後藤 翔平さんがすごい!
長谷川 確かにセンターにいるの、やばいんだよ。ボーカルが、1番後ろにいるところを見るとまだ立ち位置を何も理解をしていないっていう、その構図が見られる(笑)。

陣

後藤拓磨
――いろいろな組み合わせでオフを過ごしたショットを切り取られた「DAY OFFランぺの休日」企画の撮影はいかがでしたか。まずは長谷川さんと後藤さんのショッピングからお願いします。
長谷川 そうですね、ファッションが好きでアパレルブランドのディレクションをしているふたりなのでショッピングをテーマにしました。このロケ地のWACKO MARIAって、事務所から徒歩1分ぐらいのところにあって。ずっと昔から知ってたお店なんですよ。
後藤 そう。よく知ってる場所!
長谷川 今回、ファッション担当の2人だからこそできる企画になりましたね。以前は、お店に入って服を見ると「この服かっこいいね」って感じだったんですけど。*p(R)ojectR®(プロジェクトアール)っていうアパレルブランドをプロデュースするようになってからは、洋服の見方がもう全然違う気がする。
後藤 確かに違う。
長谷川 「この服の縫製、すごくいいね」とか、「これ、なんでこの値段で販売できるんだろう」とか。そういう生産目線みたいな視点に変わったというか。話している時に、ちょっと成長というか、服の見方すらもちょっと変わってきて、なんか大人になったな~って感じた瞬間だった。
後藤 それは自分も感じた。あとは、WACKO MARIAへ行ってもお客さんとして行くんで、レジの向こう側に入ることってないんですけど、今回は特別に入らせてもらって。そのレジの奥にレコードがバーッってあるんですけど、普段だったら触れないところも見ることができました。「ちょっとかっこいいジャケ、一緒に探そうか」みたいなことをやって。そういうちょっとレアな体験もさせてもらえて良かったです。
後藤拓磨は“寝顔ハンター”

――年上組の陣さんは、RIKUさん、山彰さんと下町の飲み屋さんでぶらり休日飲みへ。アメ横で撮影されたんですね。
陣 そうなんですよ。今ちょうどアメ横のページ見てたんですけど。対談部分、こんなにも喋ってなかったっけかっていうぐらい文字がなくてですね。
――その分、お写真で皆さんのいろいろな表情を見られますね。
陣 結構な時間、撮影したんですよ。2軒はしごして、2時間以上は。やっぱり、もうこの表情を見てくれってことなんでしょうね。これ、ガチ飲みの表情ですよね。いい顔しています。
後藤 本当にそう。
陣 でも、やっぱいいっすよね、飲み歩き。僕らは16人で飲んだりもするんですよ。皆で飲んでるとLDHっぽくていいなと思いますね(笑)。

川村壱馬

長谷川慎
――川村さんはゲーム大好きコンビの武知海青さんと二人でボウリングへ。撮影はいかがでしたか。
川村 めっちゃ楽しかったです。よくこの企画を立ててくれたなと思いました。この撮影をした時、めっちゃ忙しい時期で、スケジュールもこの日しかありません、みたいな感じだったんですよ。そんな中、ボウリングできてリフレッシュできて良かったなって。ボウリングといえば、僕ら全員で行ったことありましたね。
陣 そうそう、あの時は、隣の大学生がおとなしく見えるぐらい盛り上がってましたね。我々がやばかったよな。あれはホンマに。皆、暴走して、めっちゃふざけてる写真も残っています(笑)。
――ちなみに誰かストライクを出していたとか、覚えていますか?
陣 誰もほとんど覚えてないと思う。飲みすぎ状態でやったので。
川村 あれは4月末か5月ぐらいだったっけ。陣さんの誕生日会も含めてやって。
長谷川 4月30日だったかな。みんなで自撮り撮ってる(笑)。その写真は結構、好き。楽しかった!!(と、スマホの写真を全員に見せる)
後藤 おー、いい写真。
陣 この日の熱量すごかった。多分、僕の子の写真、ストライクの後かガーターの後か(笑)。
長谷川 どういう顔?感情がもう分からない。泣いてんのか、怒ってるのかも。多分ガーター出した自分に怒ってんすよ。喜怒哀楽、全部詰まってる。マジで狂喜乱舞とはこのことですよね。
――メンバーの写真を一番ご自身のスマホで撮ってる方ってどなたですか。
陣 普段、よくカメラ構えてんのは拓磨か。
川村 たっくん。
後藤 僕ですね。
陣 何かあればすぐにカメラ構えて撮りだす。
長谷川 寝顔ハンターですからね。
川村壱馬のおもてなし精神がすごい!?

――では、後藤さんがカメラマンで、『WE R』の続編として写真集を撮ってもらうとしたら? 妄想なんですけど、どんな場所がいいですか?
後藤 エジプトに行って撮りたいんだよね。
長谷川 行きたい、エジプト。
後藤 この『16(R)OAD』の「16 PERSONAL DATA」っていうページで、意外と行きたい場所をエジプトってあげてる人がいて。そんなエジプト行きたいんだって話をさっきしていたばかり。神秘的な場所ですからね、パワーもらいながら撮影しようかな。
川村 めっちゃいいのが撮れそう。
後藤 本当にそう。海外とかね、ロケーションだけでやっぱ画になるんで、もちろん日本もね、素敵なところとかいっぱいあるけど。海外も撮影してみたいな。
長谷川 僕の希望のロケーションはチャイナタウン。ダーティーな感じの、ちょい汚い感じのスーツとか着て撮るのも面白そう。


――ダーティな感じも絶対、カッコいいですね!!
長谷川 そうビシッとしつつ、ダーティな雰囲気で。撮影日に合わせてお風呂1週間ぐらい入らず、ちょっと汚れた感じで撮っても(笑)。
陣 ホントにダーティ……。俺は今考えてたんですけど。16人でたっくんに撮ってもらうってなったら、1軒目、2軒目、3軒目とお店を変えていって飲んでいる姿を収める。1冊の中でメンバーがどんどんメルトダウンしていく様子を撮ってもらう(笑)。それで、どんどんテンションが、飲んだくれた感じになっていく、そのグラデーションがおもろいんじゃないかな。なんかおもろくない?
川村 おもろい! お店のプランは?
陣 最初はみんなジャケットを着ていて、結構いいレストランみたいなところで、かっこよくご飯食べて喋ってる写真にして。2軒目は、カラオケみたいなところ行ってはしゃいでるみたいな。で、3軒目は、場末の居酒屋みたいなところで。もう6時ぐらいからスタートして。おもろい画が撮れそう。多分めっちゃ写真撮れるんで、それだけで1冊になります。
後藤 誰が1番お酒強いのが証明されるっていう。 お店を貸し切るしかないですね。で、寝てもいいようなスペースもあって、寝顔も撮られるよ、みたいなことですよね(笑)。
陣 そうです。もうその場にいるみんながちょっかいかけてもいいし、途中で復活してもいいやん。翔平が水飲んで復活した時の顔とか、一回寝て、起きてきた時の顔は、絶対おもろいと思うぞ。これ結構需要あると思うねんな。
川村 ある、ある。俺は色々行きたいとこは行きつくした感あるんですけど。
陣 山中湖合宿のときに山に登って叫んだ場所とか、行きたくない?あそことか行ったら、今やったら景色変わってそうだし。
川村 いいね。山中湖といえば、その時行った美味しい鶏肉の店が記憶にある。塩加減が絶妙で美味しかったよなって覚えてる。ご飯食べているところを撮影してもらいますか。


――妄想撮影プラン、ありがとうございます! ちなみにこの4人での思い出といえば?
陣 壱馬の家で集まったこと。宅飲みかな。
長谷川 そうですね。
陣 結構、定期的にあって、ワンシーズンに1回ぐらいはみんなでまとまってやってんのか。
長谷川 そういえばこの間なんて、ミニ親子丼みたいな、美味しいご飯を作っていただきました!
陣 もうすごいよ。最近は料亭。お品書きも海と山と選べて。ちゃんと2種類あって。海は海鮮。で、山の方は、キノコと肉で炊き込みみたいな。結果、いつも両方いただくんですけど、めっちゃ美味しいんすよ、これが。海か山か手あげてないのに、僕が食べてるやつをみんなで分けて食べてるやつもいるんですよね。まこっちゃんはどっちやったかな。山の方やったかな。
長谷川 いや、酔っぱらって、覚えてない。海を選んだ人は、海の料理を食べんのに陣さん、分けてくれるから。両方食べられる。
陣 まこっちゃん、結構食べたで。自分の山のやつが来たら、「いただきます」とか言ってて。俺はまこっちゃんの、1口もらったんですよ。
長谷川 あんま記憶ないっすからね。
――宅飲みで料理が選べるなんて、川村さんのおもてなし精神、すごすぎます!
陣 いや、マジっすよ。すごいっす。絶対モテますよ。
後藤 やばいです。
陣 ホンマに、海と山両方行く人とは大違いですよね。もてなしで人柄が出ますよね。しかもマジで美味いから。
川村 また今度4人でぜひ。いいっすね、夏の集まりをうちで。
陣 いつも結構ゲリラでスタートするんで。この夏は計画してやりますか!






取材・文:福田恵子 撮影:梁瀬玉実
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<書籍情報>
THE RAMPAGE コンプリートブック『16(R)OAD』
2025年6月16日(月) 発売

詳細はこちら:
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344042902/