
2026年春にWOWOWにて、門脇麦主演の連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』(全10話)が放送・配信されることが決定した。
本作は、月刊漫画誌『Kiss』(講談社)にて連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。

『ながたんと青と -いちかの料理帖-』14巻書影(9月12日(金)発売) (C)磯谷友紀/講談社
監督は、前作から引き続き映画『サマーフィルムにのって』『青葉家のテーブル』などを手掛けた松本壮史をメインに、東映京都作品で監督を務めてきた市岡歩も参加。脚本は川﨑いづみ、料理監修は大原千鶴が続投する。
前作では、望まぬ結婚で出会ったふたりが、いち日が“人の心に寄り添う料理”で「桑乃木」を立て直そうとする中で次第に心を通わせ、本物の夫婦となるまでが描かれた。本作では、夫婦のもとに“新たな家族”がやってくるほか、山口家の次男で周の兄である栄の登場を機に、経営難から脱却し始めた「桑乃木」に再び試練が訪れる。


併せて、最新ショットと主演の門脇と共演の作間、そして原作の磯谷友紀、メイン監督の松本壮史よりコメントが到着した。
■原作:磯谷友紀 コメント
『ながたんと青と』のドラマ、シーズン2の決定うれしいです!
シーズン1を視聴した時は丁寧に作り込まれたあまりに美しい映像に、何度も涙を流した覚えがあります。漫画描いててよかったなと思った瞬間でした。
それから約3年……シーズン2の脚本は要素が多かったので、たくさん打ち合わせや擦り合わせをさせていただきました。感謝。脚本の力で胸熱シーンが盛りだくさんです!
また撮影を見学させていただいた時に素晴らしいセットや美術の数々に感動しました。
今回もいち日、周をはじめ新たな登場人物も加わり、素敵な俳優さんたちの演技をこの映像の中で観られると思うととても楽しみです。
書き切れない……どうか皆様にも放送を楽しみにしていただけたらと思います!
■桑乃木いち日役:門脇麦 コメント
続編制作の可能性があると聞いてから結構時間が経っていたこともあり、念願叶って制作が決定したと聞いた時はすごくうれしかったです。当時と同じスタッフさんも多いので、3年が経ったと思えないほどすんなりと現場に入れましたが、相変わらず京都弁とは日々格闘しています。
シーズン1では、ふたりがまだぎくしゃくしているところからスタートし、だんだん寄り添いあっていくという物語でしたが、シーズン2では信頼関係が既にある上で、そこから家族になっていくという点が、シーズン1と比べると一番の変化かなと日々演じる上で感じていました。
シーズン2は、ふたりのもとに新しい家族がやってくることで、ふたりの関係性が夫婦や経営者としてのパートナーから、“家族”になっていくところが一番の見どころ。そしてシーズン1に引き続きおいしいお料理と、胸がじんわり温かくなるエピソードがてんこ盛りですので、お腹を空かせて見てほしいなと思います。
■桑乃木周役:作間龍斗 コメント
続編が決定した時は、「また京都に行けるんだ!」と、人生の夏休みが来た感じで(笑)、すごくうれしかったです。門脇さんと「いい意味でも悪い意味でも全然変わらないね」という話をしたくらいお互いに変化がなかったので、シーズン1とのつながりという部分ではよかったのかなと。ふたりでのお芝居も、あうんの呼吸のようなものがすごく自然にできたかなと思います。シーズン2では新しいキャラクターがたくさん出てくるし、シーズン1よりテンポ感も速くて。いち日と周の遠距離恋愛のような展開もあり、相変わらず“年の差”という壁もあるので、絶妙に不器用でもどかしいふたりの恋模様を、視聴者の方に引き続きお楽しみいただけると思います。
■監督:松本壮史 コメント
前作から約3年、『ながたんと青と』の世界をまたみんなで紡ぐことが出来てとてもうれしいです。
門脇麦さんは相変わらず真ん中で輝きながら作品を引っ張ってくれました。持ち前の明るさとアイデアに何度助けられたか分かりません。作間龍斗さんはどっしりと安定感のある俳優になられていて頼もしい限りでした(話すとあまり変わらない)。
ふたりが夫婦になっていくことを描いた前作から、今作は家族になっていくことがテーマのひとつです。悩みながら成長していくふたりを見守っていただけたらと思います。
前作からお馴染みのあの人もあの人も元気に登場しますし、一癖も二癖もある新たなキャラクターたちにも注目して欲しいです。お楽しみに!
<作品情報>
連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』
2026年春放送・配信スタート(全10話)
第1話無料放送【WOWOWプライム】
第1話無料配信【WOWOWオンデマンド】
公式サイト:
https://www.wowow.co.jp/drama/original/nagatantoaoto2/