新藤兼人賞をはじめ数々の映画賞新人賞を席巻した『佐々木、イン、マイマイン』や『若き見知らぬ者たち』などで知られる内山拓也監督の最新作『しびれ』。ベルリン国際映画祭でのプレミア上映を目前に控え、この度、新たなポスタービジュアルが公開された。
『しびれ』は、内山監督の故郷である新潟を舞台に、居場所とアイデンティティを模索する少年の物語を自伝的作品として描く渾身の一作。内山監督が『佐々木、イン、マイマイン』よりも前から執筆を続けてきた構想十余年のオリジナル脚本による作品で、自分の居場所を探す孤独な少年が、息を呑むような大きな愛を知るまでの20年間を描く。
2025年11月に開催された第26回東京フィルメックスでは、日本作品で唯一コンペティション部門に選出。マティアス・ピニェイロ監督ら審査員から「静寂と変化、柔らかさと硬さなどが内包され、バランス感覚に満ちた映画である」と評され、審査員特別賞を受賞している。
また、2026年2月12日(木)から22日(日)まで開催される、世界三大映画祭のひとつであるベルリン国際映画祭のパノラマ部門にも正式出品される。ベルリン国際映画祭は今年で76回目を迎える歴史と伝統ある映画祭で、パノラマ部門は世界中から良質の作品を幅広いジャンルで集めた部門。同映画祭では期間中6回上映され、2月15日(日)のプレミア上映は、862席の座席数を誇る会場ウラニアで行われる。
今回公開されたポスタービジュアルは、冬の新潟特有の鉛色の空の下、北村匠海演じる主人公・大地と、宮沢りえ演じる母・亜樹が寄り添いながらまっすぐ前を見つめているもので、ふたりが刹那的な幸福を噛み締めている瞬間が切り取られている。白地に黒の英題『NUMB』のほか、亜樹のルージュや“しびれ”の日本語タイトル、ベルリン国際映画祭のロゴなど、深紅のポイントが一層際立つビジュアルとなっている。アートディレクションを務めたのは、グラフィックデザイナー、アートディレクターとして活躍する上西祐理。写真は、写真家・トヤマタクロウによるものだ。このポスターは、映画祭開催期間中のベルリンの街中に掲出される。
<作品情報>
『しびれ』
2026年全国公開
公式X:
https://x.com/shibire_movie
(C)2025「しびれ」製作委員会

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