京都の重要文化財などの会場を舞台に、若手アーティストが自ら作品を出品・販売するアートフェアとして恒例となった『ARTISTS’FAIR KYOTO(アーティスツ フェア キョウト/略称:AFK)』。9回目となる『ARTISTS’FAIR KYOTO 2026』が、2月21日(土)から2月23日(月・祝)までの3日間、京都国立博物館 明治古都館をメイン会場として開催される。
京都国立博物館 明治古都館
同フェアは、次世代のアーティストが世界に羽ばたくきっかけづくりとして、また来場者とアーティストの間にダイレクトな交流を生み出す場づくりとして開催されているもの。ディレクターを務める現代美術家・椿昇のもと、国内外の第一線で活躍するアーティストたちからなる「アドバイザリーボード」による若手作家の推薦と、選考委員による公募作家の選出という多角的な視点から、国内外の若手アーティスト40組の出品が決定している。
京都国立博物館 明治古都館 2025年の様子
会場の明治古都館は、1969年に国の重要文化財に指定された歴史ある建造物。AFKでは、2024年から同館の通常非公開の玄関・中央ホールをメイン会場としてきたが、今回は展示室もふんだんに活用するなど、使用エリアを拡大したことで、絵画から立体、映像、インスタレーションまで、より多彩な表現を一堂にすることが可能となった。歴史ある京都の歴史ある建物で、新しい才能や表現に出会えること、そして出品作家と来場者の直接の対話によるライブ感あふれる体験型フェアであることが、AFKの大きな魅力となっている。
『アドバイザリーボード展』臨済宗大本山東福寺(方丈)2025年の様子
同フェアはまた、京都全域を舞台にサテライト展やオープンスタジオなど、多彩なプログラムを展開していることでも知られる。なかでも臨済宗大本山 東福寺では、大規模な現代アート展が開催される。「共鳴(レゾナンス)」をキーワードとする「AFK Resonance Exhibition」(2月21日~3月1日)には、ディレクターとアドバイザリーボードのメンバー16組と、AFKゆかりのアーティスト5組が参加。展示エリアには、前回会場だった方丈に、通天橋の周辺庭園をはじめとした屋外空間も新たに加わった。同展では、アーティストたちの創造性と東福寺という歴史的な空間の響き合いを通して、新たな表現の広がりが感じ取れることだろう。また東福寺の大書院では、2025年の同フェアで「マイナビART AWARD」を受賞した本岡景太の個展(2月20日~3月1日)も開催される。
<開催情報>
『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2026』
■メイン会場
会期:2026年2月21日(土)~2月23日(月・祝)
会場:京都国立博物館 明治古都館
時間:9:30~17:00(最終入場16:30)
■AFK Resonance Exhibition会場
会期:会期:2026年2月21日(土)~3月1日(日)
会場:臨済宗大本山東福寺
時間:9:00~16:00(最終入場15:30)
料金:AFK共通チケット(前売)2,000円ほか
公式サイト:
https://artists-fair.kyoto/

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