
現在、『建物公開2025 時を紡ぐ館』を開催中の東京都庭園美術館で、館内の建築意匠をモチーフにしたミュージアムグッズ3種が新たに発売された。
1933年に朝香宮家の自邸として建てられた東京都庭園美術館本館。

東京都庭園美術館
毎年テーマを決めて開かれてきた恒例の「建物公開展」だが、今年は、旧朝香宮邸が時代ごとにどのような機能や役割を果たしてきたか「機能の変遷」に注目した『建物公開2025 時を紡ぐ館』を開催中。さまざまな装飾や、かつてここで暮らし、過ごした人々の気配を感じるような空気感など、建築空間そのものにフォーカスする展覧会の鑑賞の記憶を形として持ち帰ることができるようなグッズが用意されている。
■ポストカード4柄

ポストカード 各150円(税込) 上段:本館正面外観、下段左から殿下寝室、第二階段、姫宮寝室前廊下
旧朝香宮邸の建築の美しさを切り取ったポストカード。『建物公開2025 時を紡ぐ館』のメインビジュアルの中から、新緑が薫るような夏らしい写真と、旧朝香宮邸の空気感が伝わる重厚な雰囲気の写真の2つの軸で選ばれたという。
■マスキングテープ4柄

マスキングテープ4柄
建築意匠の上品な色合いと繊細な紋様が映えるマスキングテープ。「4つの柄を全部まとめ買いしたい!」という庭園美術館ファンのために、4種のカラーバランスにもこだわっている。

第一階段の花模様(モチーフ:第一階段壁面装飾)幅15mm、全長8m 300円(税込)

来客用化粧室扉装飾 幅15mm、全長8m 300円(税込)

屋上展望室装飾 幅15mm、全長8m 300円(税込)

大客室エッチングガラス扉 幅30mm、全長8m 400円(税込)
■アートマグネット3柄

アートマグネット3柄 各880円(税込) サイズ/横47mm×縦47mm×厚み8mm ※6月15日より発売予定
美濃焼タイルに独自開発したプリント技術を施し、原画に近いリアルな凹凸をつけた立体感のあるアートマグネット。実物は自然光によって見え方が変化するため、彩度や明度の異なる色サンプルを庭園美術館に持ち込み実物と照らし合わせ、調整を重ねたというこだわりの品。

正面玄関の大理石モザイク

大食堂の壁画 アンリ・ラパン画

姫宮寝室前の照明
<開催概要>
『建物公開2025 時を紡ぐ館』
2025年6月7日(土)~8月24日(日)、東京都庭園美術館にて開催
公式サイト:
https://www.teien-art-museum.ne.jp/