ミュージカル『アイ・ラブ・坊っちゃん』が、2026年5月1日(金) から31日(日) まで東京・明治座で上演される。
『アイ・ラブ・坊っちゃん』は、1992年に音楽座ミュージカルで初演され、紀伊國屋演劇賞・団体賞や読売演劇大賞優秀作品賞などを受賞し、「日本のオリジナルミュージカルの到達点」と評された傑作。
主人公の漱石役は、ミュージカル界のトップランナーのひとり、井上芳雄、劇中の坊っちゃん役は、ミュージカル『ジェイミー』、ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!、『デスノート THE MUSICAL』と大作・話題作に出演している三浦宏規がそれぞれ演じ、ふたりは本公演でミュージカル初共演を果たす。
坊っちゃんの親友・山嵐役には、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のフランキー・ヴァリ役、『レ・ミゼラブル』アンジョルラス役などで圧倒的な歌声と存在感を放つ小林唯、漱石の兄嫁である登世役には、本作が宝塚歌劇団退団後初の舞台となる彩みちる、劇中の赤シャツ役には、舞台のみならず映像、エッセイ、イラストなど多岐にわたり活躍する松尾貴史、同じく坊っちゃんを支える清役には、ミュージカル『マタ・ハリ』のアンナ役、舞台『千と千尋の神隠し』ではロンドン公演と上海公演で湯婆婆・銭婆役を務めるなど、多彩な役どころを演じる春風ひとみ、そして漱石の妻・鏡子役には、音楽座ミュージカルで数々の主演を務め、『リトルプリンス』主演の王子役で第47回菊田一夫演劇賞を受賞した土居裕子がキャストとして名を連ねる。演出は、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』や『SPY×FAMILY』など多彩な作品を手がけてきたG2が務める。
東京・明治座公演の後は、ツアー公演として2026年6月に北海道・大阪での上演を予定している。
【ストーリー】
1906年、39歳の夏目漱石は教師を辞め、小説家として独立したいと願っていたが、家族を養う安定した生活のためにふんぎりがつかず、鬱々と日々を暮らしている。
妻の鏡子や幼い娘にイライラをぶつける毎日。妻の鏡子は漱石の癇癪をものともせず、明るく日々を送っているかのように見えたが、実際は心通じ合えぬ夫に言い知れぬ寂しさを深めていた。
ある日漱石は、訪ねてきた高浜虚子に新しい小説のプランを話す。タイトルは『坊っちゃん』。
江戸っ子で曲がったことが大嫌いな坊っちゃんは心に闇を抱えた漱石とは正反対のキャラクターだったが、漱石はいつしか坊っちゃんに自らを、結核で亡くなった親友の正岡子規を山嵐に重ね、自分では叶えられなかった冒険物語に筆と心を躍らせ、執筆に没頭する。
やがて漱石は登場人物たちに周囲の人間を重ね自らの闇に向き合うように。時に飲み込まれそうになる漱石の筆は坊っちゃんに教え子の反抗や学校組織による理不尽な人事といった数々の試練を与えるが、坊っちゃんと山嵐はそれらを必死に乗り越えながら漱石を励まし続けるのだった。
なぜ生きるのか。苦しみ続ける漱石は、果たして『坊っちゃん』を書き上げることができるのか──。
<公演情報>
明治座2026年5月公演
ミュージカル『アイ・ラブ・坊っちゃん』
演出:G2
【キャスト】
漱石:井上芳雄
坊っちゃん:三浦宏規
山嵐:小林唯
登世:彩みちる
赤シャツ:松尾貴史
清:春風ひとみ
鏡子:土居裕子
林アキラ 山野靖博
伊藤かの子 今村洋一 大音智海 小熊綸 小原悠輝 管谷孝介 中野太一 長谷川暢
般若愛実 藤咲みどり 三浦優水香 山根海音 蘆川晶祥
鈴木弥人/涌澤昊生(Wキャスト) 植木紗菜/内夢華(Wキャスト)(五十音順)
2026年5月1日(金)~31日(日)
会場:東京・明治座
※ツアー公演として2026年6月に札幌・大阪で上演
公式サイト:
https://www.tohostage.com/botchan/

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