
実写映画『リロ&スティッチ』の特別映像が公開された。
日本に先駆け、主要な国と地域で5月23日より公開された本作は、全米で同日公開のトム・クルーズ主演映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を抑えて、メモリアルデーを含むオープニング4日間で興行収入1億8,300万ドル(日本円で約259億円)を記録。
公開された映像では、リロ役の日本版声優を務めた永尾柚乃が、全編英語でスティッチへのインタビューに挑戦。緊張の面持ちで永尾が「Hi!」と語りかけると、スティッチがキラキラと目を輝かせ、手を振りながら大興奮の様子で「こんにちは柚乃! インタビューありがとう」と挨拶を返した。永尾が流ちょうな英語で自己紹介をする様子に、スティッチも思わず口をあんぐり開け「わお! スゴイね!!」と大喜び。「わたしのオハナ<家族>になってくれますか?」と聞くと、すかさず喜ぶ様子で「柚乃! オハナ!」と応え、「嬉しい!」「スティッチも嬉しい!」と互いに喜び合った。
日本に先駆けて公開された全米でヒットを記録したことについて、永尾から「映画の大ヒットおめでとう!」と祝福されると、「すごく頑張った! リロと映画に出れて嬉しい! 柚乃ありがとう! 日本でもたくさん観てもらいたい! スティッチも出てる!」と喜びを明かし、改めて自身の出演もアピール。本編で“オハナ<家族>”の絆を築いていくスティッチとリロのように、身振り手振りで一生懸命に言葉を伝えるモフモフなスティッチと永尾の微笑ましいやり取りに、見ている人も思わず笑みがこぼれてしまうキュートな内容となっている。
また、リロ役を演じたマイア・ケアロハと、リロの姉・ナニ役を演じたシドニー・アグドンにも直撃インタビュー。互いの画面が映し出されると、永尾の可愛さに射抜かれたケアロハとアグドンが「なんてかわいいの!」「完璧すぎる!」とコメントし、本編さながら姉妹のように仲睦まじい様子を見せた。本編では、両親を亡くしたリロとナニの姉妹の絆が描かれる。18歳のナニは、リロの親代わりとなってひとりで育てようと奮闘するが、若すぎる彼女は失敗ばかりで度々リロと衝突。
さらに、永尾、ケアロハ、アグドンがそろってお気に入りのシーンだと明かしたリロとナニが仲直りをする吹替版の本編シーンが公開された。辛い言葉を突き付けられ、ひとり頭を冷やすナニのもとに、仲直りをしようとやってきたリロ。「パパとここでキャンプしたことあるよね。マシュマロ焼いた」と思い出すリロに、「あれはキャンプじゃないよ、うちでシロアリを駆除してたの」と訂正するが、リロは「でも、キャンプだよ。楽しかった」と無邪気な様子で懐かしく振り返る。亡くなった両親との思い出を懐古するうちに、だんだんと笑顔を取り戻していくふたり。喧嘩の火種になった言葉を返すように、リロが「ねぇ、嫌いじゃないよ。ママみたいな時も好き」と伝えると、リロを優しく抱き寄せ頭にキスをするナニ。両親が亡くなり衝突することがあっても、ふたりで生きていこうと決めた確固たる“姉妹の絆”を映し出す、ハートフルなシーンとなっている。
『リロ&スティッチ』特別インタビュー映像
『リロ&スティッチ』吹替版の本編映像
<作品情報>
『リロ&スティッチ』
6月6日(金) 公開
公式サイト:
https://www.disney.co.jp/movie/lilo-stitch
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