小学6年生が自主映画を制作! TOHOシネマズ 渋谷で特別上映会を実施
自主制作映画『冬の向日葵』特別上映会より

渋谷区立猿楽小学校の6年生による自主制作映画『冬の向日葵』の特別上映会が、3月14日にTOHOシネマズ 渋谷で開催された。



この上映会は、未来を担う子どもたちに向けた東宝グループのサステナビリティプロジェクト「TOHO CINEMAS BOAT」の取り組みの一環として実施。

2024年3月に渋谷区の探究学習・シブヤ未来科の授業の中で行われたTOHOシネマズ 渋谷での映画館体験プログラムに参加した当時小学5年生だった児童たちは、シブヤ未来科のテーマである「代官山から世界へ」を実現するため、映画を通して代官山の魅力を世界に発信することを発案し、1年間の授業を通して短編映画『冬の向日葵』を制作し上映することに取り組んできた。TOHOシネマズはこの活動に賛同し、「将来のお客様と未来の才能の創出」というサステナビリティ方針の具体目標の実現のため、上映スクリーンを提供して上映の機会を用意するなど、舞台挨拶の実施に向けて全面的に協力した。



児童の家族や学校関係者を対象に行われた舞台挨拶付き上映会では、チケットの売上金をすべて来場者へのポップコーンセットのプレゼントとして還元したため、ポップコーンとドリンクを抱えて笑顔でスクリーンに入場する姿が印象的だった。また舞台挨拶は司会も登壇者も全員が6年生の児童ということもあり、初めての経験に緊張している様子が伺えた。



舞台挨拶後の本編の上映では、観客だけではなく制作した本人たちも大きなスクリーンでの上映に食い入るように鑑賞しており、上映後は集まった全員が感動している様子で大きな拍手が沸き起こった。なお「TOHO CINEMAS BOAT」は、他エリアや他県での実施も今後視野に入れているという。



「TOHO CINEMAS BOAT」の詳細はこちら:
https://www.tohotheater.jp/news/tohocinemasboat.html

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