町田啓太、菅生新樹、伊藤淳史、藤原丈一郎主演 池井戸潤スペシャル『かばん屋の相続』全キャスト発表
連続ドラマW 池井戸潤スペシャル『かばん屋の相続』ポスタービジュアル

連続ドラマW 池井戸潤スペシャル『かばん屋の相続』の全キャストが発表された。



池井戸潤の同名短編集から4篇をドラマ化した本作は、1話完結のオムニバスドラマとなっており、「十年目のクリスマス」「芥のごとく」「セールストーク」「かばん屋の相続」の全4話で構成される。

第1話「十年目のクリスマス」は『シャイロックの子供たち』の前年、第3話「セールストーク」は『空飛ぶタイヤ』とほぼ同時期に書かれたものであり、これらの短編を通して池井戸の作品世界の広がりのプロセスをより深く理解することができるという。



すでに主演の町田啓太、菅生新樹、伊藤淳史藤原丈一郎は発表されていたが、今回新たに上川隆也黒木瞳石黒賢石丸幹二らの出演が明らかに。そのほか、柳ゆり菜半田周平甲本雅裕、入江甚儀、池端杏慈、平山浩行泉澤祐希皆川猿時正名僕蔵武田航平中尾明慶青柳翔岡本玲、芹澤興人など個性あふれるキャストが集結した。



「十年目のクリスマス」は、東京第一銀行に勤める永島慎司(町田)が、会社が倒産し路頭に迷ったはずなのに、なぜか羽振りが良さそうな神室電機の社長・神室彦一(上川)を見かけたことから真相を調べようとする物語。「芥のごとく」では、新人の行員・山田一(菅生)が、初めて担当となった資金繰りに苦戦する土屋鉄商の女性社長・土屋年子(黒木)を支えようと奔走する姿が描かれる。「セールストーク」では、京浜銀行から融資の見送りを告げられた印刷会社の社長・小島守男(石黒)が独力で5千万円もの融資を取り付けたことに疑念を抱いた融資課長・北村由紀彦(伊藤)が、その資金繰りの真相を調べる展開となっている。そして表題作「かばん屋の相続」では、松田かばんの社長・松田義文が急死し、遺言状には会社を支えてきた次男の均(中尾)ではなく、家業を嫌い行員となった長男の亮(青柳)に会社の全株を譲ると書かれていたことで、亮と対峙することになる湊信用金庫の職員・小倉太郎(藤原)の奮闘が描かれる。



併せて公開されたポスタービジュアルは、町田、菅生、伊藤、藤原の真っすぐなまなざしが印象的なデザインとなっている。



<番組情報>
連続ドラマW 池井戸潤スペシャル『かばん屋の相続』



12月27日(土)・28日(日)22:00よりWOWOWで放送・配信(全4話)
※第1話無料放送
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド



公式サイト:
https://www.wowow.co.jp/drama/original/kabanyano-souzoku/

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