篠田正浩監督の傑作群がスクリーンに蘇る「篠田正浩 レトロスペクティブ プロジェクト」始動
篠田正浩 写真提供:表現社

映画監督・篠田正浩の残した作品を未来へとつなぐ「映画監督 篠田正浩レトロスペクティブ プロジェクト」が始動することが発表された。



篠田は、1953年に松竹撮影所へ入り「松竹ヌーベルバーグ」と呼ばれる若き映画作家のひとりとして作品を生み出し、1966年には独立プロ「表現社」を設立し数多くの作品に取り組み日本映画の可能性を切り開いた。

本プロジェクトでは、映画とともに駆け抜けた94年の生涯の中で世に送りだした数々の映画を次の世代に繋ぐため、関係各社の協力を得て始動する。



篠田正浩監督の傑作群がスクリーンに蘇る「篠田正浩 レトロスペクティブ プロジェクト」始動

命日である3月25日には公式Webサイトがオープンし、5月からはゆかりの深い劇場でそれぞれの視点でセレクションされた特集上映や、監督・篠田正浩または篠田作品を語るトークイベントを順次開催予定だ。また、鑑賞の助けとなる全作品解説を収めた記念書籍の刊行も決定。さらに、海外上映もアメリカ、台湾で予定している。



<開催概要>
「映画監督 篠田正浩レトロスペクティブ プロジェクト」



【上映情報】
■映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 篇
5月29日(金)~6月11日(木)



上映作品:『乾いた湖』『乾いた花 4Kデジタルリマスター版』『暗殺』『あかね雲』『心中天網島』『はなれ瞽女おりん』



■映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ シアター・イメージフォーラム 篇
2026年8月



■映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ 新文芸坐 篇
2026年9月



■映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ シネ・ヌーヴォ 篇
2026年9月



■映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ ユーロスペース 篇
2026年11月



■映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ ロイヤル劇場 篇
2026年秋



【出版情報】
■『映画監督 篠田正浩(仮題)』キネマ旬報社 刊
2026年5月



【海外上映】
■アメリカ・HARVARD FILM ARCHIVE(ハーバード大学フィルムアーカイブ)
3月27日(金)~4月24日(金)



「Sixties Shinoda」 篠田正浩監督の1960年代の6作品を特集上映
上映作品:『乾いた湖』『乾いた花』『暗殺』『異聞猿飛佐助』『処刑の島』『心中天網島』



■台湾・Golden Horse Fantastic Film Festival(台北金馬ファンタスティック映画祭)台湾
4月10日(金)~4月19日(日)



上映作品:『夜叉ヶ池』



篠田正浩監督 公式サイト:
https://www.cinemaclassics.jp/shinoda/

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