映画『35年目のラブレター』秦 基博の主題歌と本編映像が折り重なるスペシャルムービー公開
『35年目のラブレター』本ポスタービジュアル (C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

映画『35年目のラブレター』と、秦 基博による主題歌「ずっと作りかけのラブソング」のスペシャルムービーが公開された。



イチから文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の実話を基にした本作。

結婚35年目の西畑夫婦を笑福亭鶴瓶と原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。



公開された映像では、秦が本作のために書き下ろした主題歌に乗せて、戦時中に生まれたため十分な教育を受けることができず、文字の読み書きができないことに葛藤する西畑保と、その夫を支え続けた妻・皎子の様子が描かれている。運命的な出会いを果たしてから35年という日々を共に寄り添い過ごしてきた最愛の妻に対し、保はこれまでの感謝の気持ちを込めてラブレターを書くことを決める。場面は若かりし頃に変わり、「俺は普通のこともできへん。できへんねん。もうどうしようもない嘘つきや」とすすり泣きながら、心の内を話す保に対し、「今日から私があんたの手になるわ」と優しくも力強く、彼を受け入れる皎子の姿が映し出される。



サビの部分では「ずっと作りかけのラブソング いつか君に聴いてほしくて」という歌詞とリンクするように、夜間中学に通い、愛する妻のために文字をイチから習う保の姿が。終盤に流れる「書き続けている ただ 君だけを思い浮かべて」という歌詞にもある通り、精一杯の愛情を込めて手紙を書き綴る保は、映像の最後で「君はいつも僕を支えてくれましたね。本当にありがとう」という感謝の言葉を皎子に贈る。それに対して「あなたの笑顔が私の笑顔です。ありがとうさん」と同じく感謝の気持ちを伝える皎子の言葉で映像が締めくくられる。



映画『35年目のラブレター』×秦 基博「ずっと作りかけのラブソング」スペシャルムービー



<作品情報>
『35年目のラブレター』



3月7日(金) 公開



公式サイト:
https://35th-loveletter.com/



(C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

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