20世紀のフランスを代表する画家ジョルジュ・ルオーの作品を中心に収集し、おりにふれて異なる切り口からルオー展を開催してきた東京のパナソニック汐留美術館が、4月11日(土)から6月21日(日)まで、近年の新収蔵作品を中心にコレクションを紹介する展覧会を開催する。今回は、ルオーの名作が生まれた「アトリエ」に焦点をあてた展示となる。
ジョルジュ・ルオー《クマエの巫女》 1947年 油彩/紙(格子状の桟の付いた板で裏打ち) パナソニック汐留美術館
パリの下町で育ったルオー(1871-1958)は、14歳でステンドグラス職人に弟子入りし、19歳で国立美術学校に入学。生徒の個性を重視するギュスターヴ・モローのアトリエで学び、のちに同窓のマルケやマティスらとともに革新的な作品を発表していくが、1890年代にはヴォラール画廊で見たセザンヌ作品の影響もあり、次第に「形と色の調和」を追求するようになる。キリスト教の主題とともに、社会の底辺で生きる同時代の人々にも光をあてた作品を制作し、また晩年には、絵具を厚く塗り重ねた独特の表現と光り輝く色彩で人物像や風景画を多く描いた。
ジョルジュ・ルオー《キリストとの親しき集い》1952年 油彩/紙(板で裏打ち) パナソニック汐留美術館
約270点のルオー作品を所蔵する同館は、収集活動にも積極的だ。今回の見どころのひとつは、近年の新収蔵作品が一挙に公開されること。なかでも初出品となる《モデル、アトリエの思い出》は、1895年の制作後、1950年代頃に上から塗り重ねられたという興味深い作品。ルオーは、時代をまたいで同じ作品に何度も手を加えながら表現を深化させていく制作スタイルで知られ、この作品からもその独特の試みを見ることができる。
ジョルジュ・ルオー《老兵(アンリ・リュップの思い出》 1946年頃 油彩/板に貼られた紙 パナソニック汐留美術館
もうひとつの見どころは、制作の場としての「アトリエ」に注目した展示構成だ。モローのアトリエで研鑽を積んだ時代、画家仲間と共同アトリエを設けてフォーヴの運動を展開した時代、画商ヴォラール邸の最上階をアトリエとして自由に使わせてもらった時代、そして自身の最後のアトリエで晩年の傑作を生み出した時代——この4つの時代と4つのアトリエという観点から、初期から晩年までの代表作を、制作場所の記憶とともにたどっていく試みとなる。なお、会場には、パリのルオー財団の特別な協力のもと、晩年のルオーの画材道具や机などを用いて、アトリエの一部を再現する展示が日本で初めて行われる。家族でさえも立ち入りを制限されていた「聖域」を垣間見る機会ともなっている。
<開催情報>
『ジョルジュ・ルオー アトリエの記憶』
会期:2026 年4月11日(土)~6月21日(日)
会場:パナソニック汐留美術館
休館日:水曜(※ただし4月29日(水)、5月6日(水)、6月17日(水)は開館)
時間:10:00~18:00(※ただし5月1日(金)、6月5日(金)、6月19日(金)、6月20日(土)は~20:00)、入館は閉館の30分前まで
料金:一般1,200円、65歳以上1,100円、大学生・高校生700円
公式サイト:
https://panasonic.co.jp/ew/museum/

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