【JUNNA×ASCA / 『JUNNA × CrosSing You Tour』対談】 「私たち最強でしょう?」 声の相性抜群、共にデビュー8年の同志が語る対バンへの熱い思い
JUNNA Photo:塚越淳一

Text:斉藤貴志 

『マクロスΔ』の劇中歌唱ユニット”ワルキューレ”のエースボーカリスト、美雲・ギンヌメールの歌唱を担当し、15歳で世に出たJUNNA。ソロデビュー後も、TVアニメ『魔法使いの嫁』シリーズの主題歌などアニソンを軸に活躍を続けている。今月、JUNNA初の対バンツアー『JUNNA × CrosSing You Tour 2025』がスタート。9月19日(金)の東京公演では、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のアニメ、ゲーム主題歌などを歌うASCAをゲストに迎える。共にデビュー8年で、シンパシーを感じ合う同志というふたりが、リハーサルの直後に熱く語ってくれた。



――対バンに先駆け、梶浦由記さんのライブで「nowhere」をおふたりで歌いました。



JUNNA 1曲だけでしたけど、終わってから楽屋で「私たち最強でしたね!」と言い合っていました(笑)。お互いの熱が高まった状態で対バンのリハーサルをして、めっちゃいい感じです。



ASCA 声の相性がすごくいいと思います。



――ASCAさんの歌声はキラキラ感、JUNNAさんは低めで重みがある印象ですが。



ASCA ニュアンスの付け方や表現の仕方は全然違いますけど、ユニゾンで同じ場所を伸ばして歌ったときとか、「どっちの声だ?」みたいになりました。



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ASCA

JUNNA わかります! 梶浦さんのライブの音源を聴くと、どっちが歌っているのかわからなくて。



ASCA たまに何か似ているんだよね。声質なのか周波数なのか、きれいに混ざる感じがありました。張って歌うときが特にそう。声の成分が近いのかな。



――おふたりの初対面はいつだったんですか?



ASCA 初めてちゃんと喋ったのは(2023年の)『Kaji Fes.』かな。JUNNAちゃんが控え室ですごく発声練習をしていて。



JUNNA 本当ですか? 私、発声練習をしないことで有名なんですけど(笑)。



ASCA しないことで有名になるってどういうこと(笑)?



JUNNA (笑)。本番でブッ放したいタイプなので。でも、『Kaji Fes.』のときはすごく緊張していたので、めっちゃ声出ししていました。



ASCA その印象が強くて、歌にしっかり向き合う人なんだなと思いました。



JUNNA すみません。その日だけだったかも(笑)。それまでも同じイベントに日にち違いとかで出ていて、ASCAちゃんのアーティスト写真を見てクールな印象がありました。あと、私と雰囲気が似ていると思っていたんです。



ASCA そうなんだよね。



JUNNA デビューの時期も近くて、私も当時は黒髪パッツンだったので。



ASCA 私は今年の夏からおでこを出して、JUNNAちゃんの髪色はハイトーンになって、今はそれぞれの道を行っていますけど。



JUNNA 歌っている曲は全然違っていても、何か似ているなと。



ASCA しかも同郷(愛知出身)。



JUNNA だから、シンパシーはすごく感じていて。



ASCA なかなか喋るタイミングはなかったけど、意識はしていました。



――会ってからの印象は、イメージと違いませんでした?



JUNNA 私はすごく変わりました。『Kaji Fes.』は出演者の方がたくさんいらっしゃって、私は人見知りすぎてひとりでチーンという感じだったんです。そこを切り開いていくのがASCAちゃん。本当にフレンドリーで、どなたにもワーッと話しに行って。私の中でのクールなイメージと、すごくギャップがあったんです。そのあとの打ち上げで、ちゃんと喋りました。



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JUNNA

ASCA 隣の席になってね。



JUNNA 愛知トークを繰り広げて(笑)。



ASCA 私は愛知の中でも岐阜県のとなりの、田んぼがたくさんある稲沢の出身。JUNNAちゃんは名古屋のシティガールということで(笑)。



JUNNA 全然シティガールではないです。私も名古屋駅まで1時間くらいかかるところに住んでいたので。そんな話をしながら、勝手に「ASCAちゃん、好きーっ!」となりました(笑)。



ASCA 良かった。JUNNAちゃんはどんどんマインドが変わっている印象があります。『Kaji Fes.』では確かに人見知りな部分を感じましたけど、対バンで声を掛けていただいたあと、JUNNAちゃんからごはんに誘ってくれて。韓国料理店に行って、めっちゃ喋ってくれたんです(笑)。たぶん自分でどんどん変わろうと、いろいろな人と会う機会を作っていて。



JUNNA そうなんです。



ASCA そんな姿を応援したくなるし、私には扉を全開にしてくれたのがうれしくて。



JUNNA ASCAちゃんが全開にしてくれたから、私も開けられると思ったんです。



ASCA そういうものだよね。ビジュアルからクールとかミステリアスと言われがちな私たちだけど、JUNNAちゃんも本当に情熱的なものを持っているなと思います。



JUNNA お互いに。



ASCA 歌に対する気持ちや届けたい思いが人一倍あるのは、話を聞いていてもわかりました。そこはずっとブレない部分で、ライブでしか開けられない扉がきっとJUNNAちゃんにはあるんだなと。それをファンの方は何度も見たくなるんだと思いました。



――お互いの音楽やボーカルについては、どう思っていますか?



JUNNA 私はASCAちゃんの歌詞がめちゃめちゃ好きです。伝わってくるものがあって、「あーっ、わかる!」と共感することが多くて。新曲の「Fighter!!」は「私もこういう歌詞を書きたかった」と思いました。やっぱり芯にあるものが似ているというか。



ASCA マインドだね。



JUNNA そう。自分が一番大事にしているもの、深くにあるものが歌詞に出るので、そこに同じものを感じます。あと、ラブソングを歌うASCAちゃんも大好き。



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JUNNA Photo:塚越淳一
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JUNNA Photo:塚越淳一

ASCA 言ってくれていたよね。



JUNNA 5月のライブで、「MOONWORK」をハスキーな声で歌うASCAちゃんにうっとりして、だけど切なくて。一緒に泣きたくなりました。



――ASCAさんの歌詞の中でも、特に響いたフレーズというと?



JUNNA 「Fighter!!」で「ここ、めっちゃ好き!」と思ったところがあります。「恐怖は自分の中にしかない 信じるものだけが勝ち取れる」がグワーッと来て、わかるわかる!!と。



ASCA そこを言ってくれるなんて、お目が高い。でも、本当にそうなんだよね。



JUNNA 恐怖は外から来る。攻撃されて怖さを感じることは、きっと誰にもあって。だけど、怖いと感じているのは自分自身。マインドがどこにあるかによって、それを恐怖と捉えるのか、チャンスと見るのか変わってくると思うんです。だから、その歌詞にとても共感しました。



ASCA 私たちは自分自身の弱さと戦い続ける職業でもあって。ひとりでステージに立ち続けるのは、並大抵のことではないので。私とJUNNAちゃんはソロデビューしてからの歴がほぼ一緒。お互い8年の間にいろいろなことがあったけど、いまだに音楽を愛し続けて、強く立っている同志だと思っています。



――「MOONWORK」もラブソングですけど、ひとりで歩いていく歌ですよね。



JUNNA そこもすごく良くて。失恋の曲はとことん落ちていくものもありますけど、悲しいだけで終わらないのがASCAちゃん。最後にちゃんと前を向くところがめちゃめちゃらしいし、私もそのマインドでいたいなと。



ASCA こんな近くで楽曲の感想を語ってもらうことはあまりなくて、受け取ってくれた人がどう感じるんだろうと思っていましたけど、私が一番望んでいた形で共感してもらえました。届いていて良かったです。



――ASCAさんはJUNNAさんの音楽をどう思っていました?



ASCA ソロデビューが私より少しだけ早くて、まず1stシングルの「Here」がSNSで流れてきて、何だこの歌声は!と衝撃でした。誰にも似ていない声で、調べたら私よりもだいぶ年下。すごい方がいるな、というのが第一印象でした。それからフェスなどでご一緒してライブを拝見して、こんなに楽曲に魂を込めて歌うんだと。曲にちゃんと血を通わせて、自分ごととして歌う。強い気持ちで絶対に負けないぞという反骨精神には、私も共感しました。



――最初に触れたのが「Here」だったんですね。



ASCA はい。MVも観ました。真っ赤なドレスで大人っぽかったね。



JUNNA あれは砂漠みたいなところで撮影して、風が強くて目が開かなすぎて。



ASCA 私も15歳のときにオーディション番組に出させていただいて、大人っぽいと言われていましたけど、「Here」の頃は何歳?



JUNNA 16歳です。



ASCA 16歳であのパフォーマンスと歌の表現ができるとは、末恐ろしさを感じました(笑)。いつか交わることが絶対あると思っていて、やっとこの2025年に対バンのお話をいただきました。



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ASCA
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ASCA

――推し曲にはあと「曖昧な2人」を挙げられています。



ASCA そうなんです。あの歌の表現は結構追求したの?



JUNNA しました。方向性やキーを決めるプリプロで仮歌を録ったとき、この曲は今までの歌い方ではダメだなと。どうしようか考えつつ、私はあまり洋楽を聴かないんですけど、この曲はそういうイメージかもと思ったんです。



――ブルースやファンクの風味があります。



JUNNA J-POPとはまた違うグルーヴ感があったので、そういう洋楽をたくさん聴いて、「こういう乗り方だ」みたいなものを自分の中に落とし込みました。それで、あの歌い方になったんです。あと、いつもだと私は強く歌いたくなってしまって。



ASCA それがいい意味でなかったね。



JUNNA この曲を強く歌ったら良さが全部消えて、作る意味がなくなってしまうので。イスに座って軽く歌うくらいの気持ちでいつもと変えました。それを好きと言ってもらえてうれしいです。



ASCA 曲によって表現や発声が違って、いろいろな引き出しを持っている中でも、一番ビックリしたのが「曖昧な2人」だったんです。報われない恋の辛さ、でも、期待してしまうかわいらしい恋心が、絶妙に混ざった声だなと思いました。



JUNNA ありがとうございます。



ASCA 楽曲を授かって、どう解釈して歌うかがシンガーに問われるところ。曲にピッタリなドレスを着せられて尊敬です。



――お互いのライブにはどんな印象がありますか?



JUNNA ASCAちゃんのパフォーマンスは、みんなをクールに引っ張るイメージがあります。煽りももちろん入れつつ、でも何も言わなくても「みんななら行けるよね?」と伝わってきますし、お客さんのほうも「もちろん行けるから」という感じで熱くて。お客さんとの信頼関係がすごく見えて。



ASCA ちゃんと応えてくれます。私は活動していく中でノドの調子が悪くなったり、歌うことに消極的になった時期もありました。でも、どんなときも力をくれたのがお客さんのリアクション。感謝の気持ちも込めて歌っています。



JUNNA 初めてワンマンを観させていただいたのが今年の5月で、それまでは一緒に出演させて頂いたイベントで数曲ASCAちゃんのステージを客席に観に行って、「あーっ、自分の出番が」と戻る感じでした。



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JUNNA Photo:塚越淳一

ASCA そうなるんだよね。



JUNNA だから、ASCAちゃんは私のライブをガッツリ観たことはないですよね?



ASCA モニターや舞台袖でチラッと。この前の梶浦さんのライブのとき、チャンスだと思って、リハーサルから全部、初めて客席で観させてもらいました。自分の世界観に持っていくのが、すごく上手です。特に梶浦さんの楽曲には色濃い世界観があって、そこに自分を馴染ませつつ、個性を出すバランスが難しくて。



JUNNA そうなんです。



ASCA でも、JUNNAちゃんはそのバランスが本当に絶妙。そもそも声に唯一無二の個性があるから、どんなステージでも自分の色を出せるんです。歌声を聴いただけで、「私はJUNNA」と主張しているように感じました。



――それぞれのライブでは、どんなことを大切にしていますか?



ASCA 私はいろいろなジャンルの楽曲を歌わせていただいているので、以前は曲ごとにまったく違う表現をすることに苦労していました。でも、実はシンプルだったんだなと、最近気づいたんです。



――と言うと?



ASCA 単純に、歌の世界に入り込む速度を上げるだけで良かったというか。曲ごとにスイッチングするような大変さを感じていたのが、そういうことでなく、イントロが流れてきたら、「ハイ。今からこの曲に入ります」みたいな。しっかり音を聴いて、あとは無意識に切り替えます。



JUNNA 私はありのままの自分でいることです。ライブがなければ、私はたぶんずっと引きこもっていて(笑)、心をうまく開けないタイプなんです。デビュー当時は失敗したくない、お客さんの前で恥をかきたくないと、プレッシャーをすごく感じていて。でも、それはライブではないと思ったんです。



――間違わない歌を聴きたければ音源でいい、みたいな?



JUNNA それこそ、自分の中で失敗を怖がって取り繕っていましたけど、みんなが見たいのはそんな姿ではないんだと。ライブはありのままをぶつけ合うからこそ楽しいので、一番素の自分でいようとしています。私は自分の笑った顔が嫌いで、アー写でも絶対に笑っているカットを選ばないんです。



――今までのジャケット写真もそうでした。



JUNNA でも、「ライブではめっちゃ笑ってるね」と言われたことがあって。それってステージではありのままの自分でいられるからだろうし、それを「笑ったJUNNAが見られるのはここだけ」と受け入れてくれるお客さんがいます。



――対バン用のリハーサルをして、改めて互いに刺激を受けたものもありました?



ASCA めちゃめちゃありますね。



JUNNA コラボでお互いの曲を一緒に歌うんですけど、練習していると、だんだん歌い方がASCAちゃんに似てきてしまって。言葉の切り方が私と違うんです。



ASCA あぁ、なるほど。



JUNNA ただ真似するだけでは面白くないので、切り口として「こういう歌い方もあるんだ」と自分の中に吸収して、引き出しを増やせるのは楽しいです。今回の対バンで、自分の幅がだいぶ広がりそうです。



ASCA JUNNAちゃんの歌の表現で、盗みたいものはいっぱいあります。今回歌わせてもらう楽曲をずっと聴いて、どう歌っているのか探ったんですけど、早々に真似するのはやめました。真似したくても私にはできなくて(笑)。



――難易度が高くて?



ASCA 声に空気を含ませる量、抑揚の付け方、どれくらい音を伸ばして、ここは母音が深いとか、いろいろ発見はあったんです。でも、私の声で同じ表現をしたらどうなるか、一度やってみたら歌いにくくて(笑)。やっぱりJUNNAちゃん独特のタイム感や歌唱法がありました。



JUNNA 深掘りしてくれましたけど、私のはただのクセで、何も意識していません(笑)。



ASCA そうなんだ。意識して作ってない分、誰にも真似できない歌い方ということですね。声を聴いただけでJUNNAちゃんだとわかるように、私も自分だけの表現を突き詰めていきたいと、改めて思わせてくれます。



JUNNA 私もコラボ曲を練習したとき、ひとフレーズを聴いただけでASCAちゃんらしいと、すぐわかりました。



ASCA 人からはそう見られるのかもしれません。シンガーはみんな、根底で自分の声を信じてステージに立っていると思いますけど、そういうことももう一度見直せて、本当にコラボは楽しいですね。

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ASCA
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ASCA Photo:草刈雅之



――対バンライブだと、ワンマンともフェスとも違う心持ちですか?



JUNNA ワンマンはひとりの世界観で最初から最後までやりますし、フェスは数曲で自分を見せないといけない。選ぶ曲もまったく違います。今回の対バンもまた違う感覚があって。お互いのファンの方が来てくれて、私のライブを初めて観る方もいらっしゃいますし、その中で何を見せるかも、見せ方も変わってくるので。



――対バンならではの見せ方があると。



JUNNA そうですね。ライブって「もう1回来たい」と思ってもらえるのが一番の幸せ。そこを考えたとき、今回やらないといけない曲は自分の中で決まっていました。初めましての方がいるからこその楽曲もあれば、私を体現していて、広く知られているかどうかに関係なく絶対に歌いたい楽曲もあって。



ASCA ガッツリ対バンをやるのは初めてで、セットリストは今の自分が自信を持って届けられるものを一番に抑えながら、JUNNAちゃんが好きと言ってくれる曲を入れてみたり。あとは、私たちのストーリーですね。どこでどう出会って、どういう縁があって......というものが感じられる楽曲も入れました。



JUNNA 私もです!



ASCA ふたりの視点がちょっと違うので、組んでいて面白かったです。対バンは戦いみたいな側面もあるのかもしれないけど、コラボのパートもあるので、一緒に良いイベントを作る意識が強いです。



JUNNA 同志なので。



ASCA リハーサルでコラボ曲を歌ったら、これがまた良いんです! 想像以上のものをお届けできると確信しました。この日しか見られないものに、誘っていただいた側として力を尽くします。生バンドなので、アレンジも変わるのも醍醐味ですね。



JUNNA 私のバンドはマニピュレーターさんがいなくて、完全に生演奏でやるので、原曲とガラッと違うところもあります。リハーサルで「こうしたほうがエモくない?」とASCAちゃんとバンドメンバーの皆さんと話し合って、ふたりで歌うからこそのアレンジができたりして、それも対バンの良さだと思います。



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JUNNA Photo:塚越淳一

――ふたりで歌うコラボ曲はどんな基準で選んだんですか?



JUNNA 私が「この曲をASCAちゃんと歌いたい!」と出させてもらって、話し合って「こっちのほうが良くない?」というのもありつつ、決まっていった感じです。



ASCA JUNNAちゃんの声に絶対合うから一緒に歌うことにした曲を、予想以上に伸び伸びと歌ってもらいました。どちらのファンの方にも楽しんでもらえると思います。



JUNNA 意外な楽曲もあるし、どちらの曲でもないカバーもします。楽しみにしていてください。



――ファンの方はもともと被ってもいますか?



ASCA 「ASCAもJUNNAも好きだから対バンはうれしい」という声が結構ありました。



JUNNA それは聞きますね。私たちは本当に似ているので。ステージの見せ方や楽曲の方向性で違う部分はあっても、ライブはアーティストの人間性みたいなものが一番見えると思うんです。そこがすごく似ているからこそ、ファンの方なら私たちふたりとも好きになってもらえると、勝手に確信しています(笑)。



ASCA 「私たち最強でしょう?」と思いながら歌えていて、本番へ向けてワクワクしています。パワフルなふたりがフルバンドを背負って一緒に歌うとなると、当日お客さんは大丈夫かな(笑)。覚悟して来てください!





★JUNNAさん×ASCAさんのサイン入り色紙を3名様にプレゼント!

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<ライブ情報>
『JUNNA × CrosSing You Tour 2025』



※終了分は割愛

9月19日(金) 東京・豊洲PIT ※バンド編成
開場 18:15 / 開演 19:00
出演:JUNNA、ASCA

10月14日(火) 大阪・バナナホール ※アコースティック編成
開場 18:30 / 開演 19:00
出演:JUNNA、福山芳樹

【チケット情報】
スタンディング・全席指定:9,350円(税込/ドリンク代別)
https://w.pia.jp/t/junna-tour25/(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2561198&afid=P66)

関連リンク

JUNNA 公式サイト
https://junnarockyou.com/



ASCA 公式サイト
https://www.asca-official.com/



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