
今年も芸能生活50周年の節目を迎える水谷千重子が座長を務める公演『水谷千重子50周年記念公演』が、2025年8月から10月に東京・明治座、福岡・博多座、大阪・新歌舞伎座で開催される。このたび、第一部お芝居ステージのキービジュアルと追加キャスト情報が発表された。
過去3度の“50周年記念公演”では日本の時代劇を上演してきたが、今回は「CAKUGO(カクゴ)愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス」と題し、1960年代のアメリカ、ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、千重子演じる謎多き女性ダンサー・フローレンスの波乱に満ちた数奇な人生を描く。公開されたキービジュアルは、漆黒の闇の中に杖をしっかりとつきながら、なにかを語る様子のフローレンスをドラマチックに切り取り、まさにステージでひとり芝居を演じているかのような臨場感が伝わってくる仕上がりだ。
第一部お芝居ステージには、生駒里奈、バッファロー吾郎A、川西賢志郎、神里優希、高橋ひとみ(Wキャスト、明治座・博多座出演)・YOU(Wキャスト、明治座・新歌舞伎座出演)、的場浩司に加え、新たにハリセンボンとガンバレルーヤの2組がWキャストで出演することが決定。ハリセンボンは2019年の「とんち尼将軍一休ねえさん」、2021年の「神社にラブソングを」、2023年の「ニンジャーゾーン」とすべてに参加している皆勤賞、ガンバレルーヤは「ニンジャーゾーン」に参加、第二部「千重子オンステージ」のバックダンサーも務めた。千重子芝居には欠かせない女性芸人2組が公演に華を添える。なお、お芝居ステージと歌謡ステージの詳細は後日発表される。
【「CAKUGO(カクゴ)愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス」あらすじ】
1962年アメリカ。シカゴから792マイルを隔てたニューヨーク・ブロードウェイを舞台に繰り広げられる謎多き伝説の女性ダンサー・フローレンスの物語。彼女はいかにしてトップの座に君臨し、突如として姿を消したのか。水谷千重子が贈る、愛と夢と笑いと涙と希望と絶望と感動の完全新作オリジナルでミュージカルなエンターテインメント!
<公演情報>
『水谷千重子50周年記念公演』
■お芝居ステージ「CAKUGO(カクゴ)愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス」
原案:二葉菖仁
脚本:二葉森乃介
演出:二葉慶太郎
出演:水谷千重子
生駒里奈 バッファロー吾郎A
川西賢志郎 神里優希
ハリセンボン(近藤春菜・箕輪はるか、Wキャスト)/ガンバレルーヤ(よしこ・まひる、Wキャスト)
高橋ひとみ(Wキャスト※)/YOU(Wキャスト※)
的場浩司
※博多座は高橋ひとみ、新歌舞伎座はYOUが出演。
■歌謡ステージ「千重子オンステージ」
出演:水谷千重子
【東京公演】
2025年8月22日(金)~9月7日(日)
会場:明治座
【福岡公演】
2025年9月13日(土)~22日(月)
会場:博多座
【大阪公演】
2025年9月27日(土)~10月5日(日)
会場:新歌舞伎座
公式サイト:
https://www.bakaitteru.com/