
3人組歌謡コーラスグループ「純烈」の酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太が、9月6日都内で初のドキュメンタリー映画『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』の公開記念舞台挨拶に登壇した。
上映終了直後の熱気漂う中、盛大な拍手で迎えられた純烈のメンバー。
満席の会場を見渡した酒井は「今日は久しぶりに見るファンの方々の顔も見えます。うれしいですね」と、日頃からのファンとの距離の近さが表れた挨拶からスタートした。完成した映画の感想を問われた白川は「不思議な感じだが、出演してくれたファンの方は個性的な方が多く、普段見えない後ろ姿が見えた感じ。ここまで見せてくれるんだと思った」と驚きを語り、後上も「ひとりひとりの私生活がここまで映し出されたコンテンツは見たことがない。ぐっときました」と噛み締める。

酒井一圭
映画に出演したファンは、200人以上の応募者から面接して決定したことを司会の今林が説明すると、酒井は「最高だった。皆さんが一生懸命生きているじゃないですか。僕らも純烈をやりながらお互い頑張ろうねとステージを重ねてきているんですが、映画に出ていない皆さんもひとりひとりに事情があるわけです。純烈を見守ってくれている方の熱い思いに応えたいけど、応えきれへん。だからこの映画は観なかったことにしようと思いながら純烈をやってます。

白川裕二郎
インパクトのある映画タイトルについて質問された後上は「“スーパー銭湯の愉快なおじさんたち”の映画に、死という言葉が入るのは意外でしたが、普段見せてない部分が描かれていく予感がしていた」と最初の印象を明かす。白川は「“本当に純烈でいいのか? 本当に純烈を推していいのか?”という自問自答が込められたタイトルなのかなと。ほかにも素敵なグループは多いのに、永遠に推すとか絶対ないと思う。永遠や絶対なんてありえないこと」と断言し、酒井に「お前の人生は何があったんや」と突っ込みを受ける一幕も。

後上翔太
舞台挨拶の最後には、純烈による掛け声で客席とタイトルコール&レスポンスも。

<作品情報>
『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』
公開中
公式サイト:
https://junretsu-film2025.com/
(C)2025 死ぬまで推すのか 製作委員会