『国宝』がV2 『F1/エフワン』が2位発進【映画動員ランキング】
『国宝』 (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025 映画「国宝」製作委員会

6月27日(金)、6月28日(土)、6月29日(日) の全国映画動員ランキングは、『国宝』が先週に引き続き1位に輝いた。



2位は、初登場の『F1/エフワン』がランクイン。

ブラッド・ピット主演による、モータースポーツ・ドラマ。現役復帰した伝説のレーサーが、最下位チームから頂点を目指していく。監督は、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー。共演はダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデムら。



公開4週目の『リロ&スティッチ』がひとつ順位を落とし3位に、『ドールハウス』は先週と変わらず4位をキープしている。



5位は新作の『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』。2003年に発生した体罰事件を扱った、福田ますみのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を映画化。児童への体罰で保護者から告発された小学校教師がマスコミの標的となる中、体罰事件が事実無根であることを法廷で証言する。監督は三池崇史。出演は綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫ら。



今週はそのほか、新作3本がランクイン。8位は、『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』。

やなせたかし原作の人気シリーズ『それいけ!アンパンマン』シリーズの劇場版第36弾。パトロール中に謎の少年に出会い、交流を通じて親しくなったアンパンマンが、少年の出生を知るばいきんまんに立ち向かう。



9位には、『映画 小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』が初登場。2017年にTVアニメ化された、クール教信者による漫画『こばやしさんちのメイドラゴン』の大人気エピソードを劇場アニメ化。会社員の小林さんと生活するドラゴンたちの前に、幼いドラゴンの父親が現れる。



そして10位は、『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』。モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』を、約30年ぶりに2Dアニメーションで映画化。財宝を狙うルパン一行が、謎の島で不死身の血族と対決する。監督は『LUPIN THE IIIRD』シリーズ全作を手がけた小池健。





今週は『ババンババンバンバンパイア』『夏の砂の上』『桐島です』『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』などが封切られる。



全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『国宝』
2位『F1/エフワン』
3位『リロ&スティッチ』
4位『ドールハウス』
5位『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』
6位『フロントライン』
7位『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
8位『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』
9位『映画 小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』
10位『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』



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