『鬼滅の刃』V9で国内歴代興行収入2位に浮上 『ブラック・ショーマン』などが初ランクイン【映画動員ランキング】
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

9月12日(金)、9月13日(土)、9月14日(日) の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、9週連続で1位に輝いた。



国内では、公開60日間で観客動員2304万人を突破。

興行収入は330億円を記録し、国内歴代興行収入で『千と千尋の神隠し』抜き歴代2位に。また、北米でも公開が始まり、歴代No.1となる日本アニメ映画オープニング記録を樹立。全世界での動員数は5500万人、総興行収入は680億円となっている。



2位には、初登場の『ブラック・ショーマン』がランクイン。東野圭吾の『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を、福山雅治と有村架純をメインに迎えて映画化したミステリー。父の訃報を受けて帰郷した女性が、かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの叔父とともに、父の死の真相を追う。共演は成田凌、仲村トオル、生田絵梨花ら。



3位は、先週より順位をひとつ落とした『8番出口』。長らくTOP3に君臨していた『国宝』は、公開15週目にしてふたつ順位を下げ5位となった。



4位は『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』が初登場。2025年からTV放送された『キミとアイドルプリキュア♪』を劇場映画化。アイドルフェスティバルが開催される島に、うたたちのほか、“わんだふるぷりきゅあ!”や“ひろがるスカイ!プリキュア”も駆けつける。



新作はそのほか、6位に『ベートーヴェン捏造』がランクイン。19世紀ウィーンを舞台に、ベートーヴェンの死後、彼を“聖なる天才音楽家”に仕立てあげた秘書と、その嘘に気づいたジャーナリストの物語を描く。監督は関和亮、脚本はバカリズムが担当した。出演は山田裕貴、古田新太、染谷将太、神尾楓珠ら。





今週は『宝島』『チェンソーマン レゼ篇』『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』『ひゃくえむ。』『THE MONKEY ザ・モンキー』などが封切られる。



全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
2位『ブラック・ショーマン』
3位『8番出口』
4位『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』
5位『国宝』
6位『ベートーヴェン捏造』
7位『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
8位『カラダ探し THE LAST NIGHT』
9位『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
10位『ヒックとドラゴン』



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