映画『火喰鳥を、喰う』豊田裕大が明かす撮影秘話と見どころ「ミステリーやホラーが苦手な人も、別の視点からでも楽しめる作品」
(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

「第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」で大賞を受賞した原浩による同名小説を原作とした映画『火喰鳥を、喰う』が10月3日(金)に公開される。



水上恒司が主演を務め、山下美月、宮舘涼太(Snow Man)、森田望智、吉澤健、麻生祐未といったキャストが脇を固める本作。

中でも現在放送中のTBSドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』を筆頭に、日曜劇場『御上先生』、NHK大河ドラマ『光る君へ』など話題作へ立て続けに出演し注目を集めているのが、山下演じる夕里子の弟・瀧田亮役の豊田裕大だ。



豊田は2019年からMEN'S NON-NOの専属モデルを務め、TVドラマ『じゃない方の彼女』で俳優デビュー。2022年には『レッドブリッジ』『レッドブリッジ ビギニング』で映画初出演にして主演に抜擢された。



本作で豊田が演じる亮は、信州で暮らす久喜雄司(水上)&夕里子とともに戦死した祖先・貞市の日記を開いたことで、正体不明の謎と怪異に巻き込まれていくことになる。亮役について、豊田は「人懐っこい性格のイメージが強かったので、雄司と夕里子の間に入れるような存在で居続けること」を意識したといい、「重たい空気が流れるような場でも(亮が)気にせず質問してしまうようなシーンもありますが、空気が読めないわけではなく、ポップだけれど冷静さもあるような、バランスの取れたキャラクターになればいいなと思い演じていました」と役作りについてコメントしている。



映画『火喰鳥を、喰う』豊田裕大が明かす撮影秘話と見どころ「ミステリーやホラーが苦手な人も、別の視点からでも楽しめる作品」

またクランクアップした際には「台本を読んだ際に、“どんな映像になるんだろう”と思うようなシーンがたくさんあったので、僕自身も完成した作品を観るのがとても楽しみ」と本作への期待を明かし、「“執着”についてのお話なので、ミステリーやホラーが苦手な人も、別の視点からでも楽しめる作品になっているので、たくさんの人に楽しんでいただければ」とコメントしている。



映画『火喰鳥を、喰う』豊田裕大が明かす撮影秘話と見どころ「ミステリーやホラーが苦手な人も、別の視点からでも楽しめる作品」

<作品情報>
『火喰鳥を、喰う』



10月3日(金)公開



公式サイト:
https://gaga.ne.jp/hikuidori/



(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

編集部おすすめ