
Netflixシリーズ『匿名の恋人たち』が10月16日(木)に独占配信される。主題歌には、韓国の歌手パク・ヘギョンが1999年にリリースし、韓国で大ヒットした「告白」の日本語カバーバージョンが起用されているが、この度KIM CHAEWON(LE SSERAFIM)が歌っていることが明らかとなった。
第30回釜山国際映画祭の正式招待作品にも選ばれた『匿名の恋人たち』は、“人に触れられない”という秘密を抱える製菓メーカー御曹司の壮亮(小栗旬)と、“人の目を見られない”天才ショコラティエのハナ(ハン・ヒョジュ)の恋模様を描くロマンティックコメディ。ふたりを取り巻く友人として、壮亮の親友でジャズバーのオーナー・寛役で赤西仁、精神科医のアイリーン役で中村ゆりが出演し、恋愛には絶望的に向かない男女の不器用な純愛を、実力派キャストと日韓のスタッフが結集して描く。
「告白」は長年韓国で愛され続けてきた楽曲だが、今回主題歌に起用されるにあたり、新たに日本語歌詞が付けられ、壮亮とハナの初恋の物語と重なる世界観を表現。音楽監督のダルパランが原曲の感性を現代的に再解釈し編曲した日本語カバーバージョンは、9月19日(金)に『匿名の恋人たち』サウンドトラックアルバムの先行配信曲としてリリースされる。
KIM CHAEWONは、透き通るような歌声と繊細な表現力で知られるが、今回ソロとして初めてドラマのオリジナルサウンドトラックに参加。「初々しい恋の歌なので、ときめきと勇気を感じていただけたらうれしいです」と楽曲に込めた想いを明かしている。
また、本作に登場する名曲「告白」にまつわるシーンを切り取った新たな場面写真も公開された。列車で移動中、ハナが壮亮の肩にもたれかかるように眠ってしまい、ハナが落としたイヤホンから流れる「告白」に壮亮が思わず笑みをこぼす、ふたりの距離感が縮まる重要なシーンとなっている。

■小栗旬 コメント全文
Q:「告白」という楽曲を聴いたとき、どう思われましたか?
A:素敵な曲だなと思いました。原曲の「Confession」がリリースされた時代の曲が好きなので、自分の好きなテイストの曲だなと感じました。
Q:LE SSERAFIM KIM CHAEWONさんを知っていましたか? また、KIM CHAEWONさんは初のソロ主題歌となりますが、世界的に人気の彼女が主題歌を歌うことで作品にどのような影響をもたらしてくれると思いますか?
A:もちろん知っています。「告白」という曲がハン・ヒョジュさん演じるハナの好きな曲ということが、ある種のテーマになっています。
本当にありがたいです。
■ハン・ヒョジュ コメント全文
Q:「告白」を口ずさんだり聞いているハナの心情はどのようなものでしょうか?
A:片想いをしている人の気持ちに近いんじゃないかな。長い間、自分だけの世界で大好きな人を思い続けているけれど、その人の前に出ていく勇気がない……。そんな自分の状況を切なく感じてしまうんです。
Q:ヒョジュさんにとって「告白」はどんな思い入れのある曲ですか?
A:「告白」は実際に私が学生時代にとても好きだった曲です。たくさん歌ったり、聴いたりしました。この曲が台本に書かれているのをみたとき、とてもうれしい気持ちになりました。積極的にこの曲を活用しようと意見を出しました。が、まさか主題歌にまでなるとは思っていなかったです。
Q:実際にLE SSERAFIM KIM CHAEWONさんの「告白」を聞いたときの感想は?
A:清らかで澄んだ歌声がドラマの雰囲気とも合う「告白」になったと思いました。たくさんの方に愛されているLE SSERAFIMのKIM CHAEWONさんが歌う「告白」を通じてよりたくさんの方にドラマを楽しんでいただけることを願っております。
KIM CHAEWON コメント動画
<作品情報>
Netflixシリーズ『匿名の恋人たち』
10月16日(木)よりNetflixで独占配信

作品ページ:
https://www.netflix.com/jp/title/81594650