
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
しぶとく食い下がった。3日目7R、夏山亮平(38)=大阪・101期=が枠番と同じ2着。
1周1M、2Mともにイン逃げを図る山本隆幸の懐を捉えてはいたものの、直線勝負では山本の方に軍配。「僕も差し切ったかなと思ったけど、立ち上がりの部分が良くなかった」と機力の隔たりが大きかった。
相棒の50号機は素性Dランク評価の一基。懸命に調整に励んできたが「中堅あるかな、どうかな…というくらい。スリットで持つ足はあるし、もうこの辺りで手を打とうかと思う」といっぱいいっぱいの様子。
機力の差は埋められなくとも、テクで何とかする期待は十分。格上相手に好ファイトを演じたガッツを評価したい。
▼2R 伸び自慢は不在。1枠の山下奈緒のイン実績がひと息なだけに、夏山が抜け出すチャンスはありそう。3-1456-1456。
▼12R 坪井康晴の差し切りに期待。
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3日目7Rで鋭い差し技を見せた夏山亮平