【武雄競輪(ミッドナイト)GⅢ】山田庸平が地元GⅢ連続Vに王手

4月開設記念に続く武雄GⅢ優勝を狙う山田庸平



 武雄競輪のミッドナイトGⅢ「日本名輪会カップ オッズパーク杯」は21日、S級の準決3個レースをメインに2日目を行った。

 7Rは打鐘でスパートした阿部将大を井上昌己が番手差しで九州決着。
8Rは木村皆斗が連日の逃げ切り勝ち。マーク大矢崇弘が続いて関東ワンツー。最終9Rは山田庸平が勝利。ジカ競りを挑んだ佐々木和紀との争いに早々と決着をつけると、終HSで叩いた北津留翼をゴール前で差し切った。北津留は2着。この1、2着計6人に加えて8R3着の纐纈洸翔(こうけつ・ひろと)が決勝に進んだ。

 22日の最終日、9Rで争うその決勝は九州4車、関東2車に纐纈が単騎という構成。山田が九州ライン3番手から突き抜けて、4月の開設記念に続く地元GⅢ連続Vを決める。併催のガールズは1Rで飯田風音、2Rで石井寛子が勝利。2走の合計ポイント上位の7人が、8Rで行う決勝で対決する。
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