【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】丹村飛竜 区切りの700勝達成には喜びつつも「これじゃ勝てない。優勝するためにやれることは何でもやる」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】

 丹村飛竜(40)=山陽・29期=が準決最後の8Rで勝利し、優勝戦進出を果たすとともに、リーチ一発で通算700勝を達成した。レース後は区切りの勝利について触れ、「めっちゃうれしい。
今日(2日目)できないと、と思っていた。狙っていた」とまずは喜んだ。それでも、最終3角でようやく先頭に立つ厳しいレース展開に、「このままじゃダメ。これじゃあ勝てない」と繰り返した。

 準決は辛勝だったとはいえ、エンジン状態はある程度のレベルにはあるはずだが、2節連続完全Vを目指す飯塚の新鋭、福岡鷹を負かすには、到底、納得のいくレベルでもない。「跳ねたのでフレーム関係は扱うし、タイヤもやる。エンジンもキャブ調整したけど、それも何か…という感じだった。トルク感がない。優勝するためにやれることは何でもやる」。最後は言葉に力を込めた。優勝戦▼8Rは、丹村から福岡の2、3着。4-2=全。


 ▼5R 松生信二がパーツ交換で気配アップ。もうひと調整でさらに上積みなら4-36-3625。




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連勝で通算700勝を決めた丹村飛竜







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