【ボートレースからつ(モーニング)一般】試練の不利枠を克服した森智哉が当地連続準優入りを目指す「この感じならありそう」


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 殊勲の走りで不利枠を克服した。森智哉(27)=岡山・128期=の2日目は6枠の1走。
道中は4番手を航走も2周1Mで内に切り返して好旋回。A1レーサーの藤原菜希を競り落として3着を奪取。「3着が取れて良かったです。でけぇー(でかい)」。レース後はその充実感をたっぷりと味わった。

 「回った後は押している感じですね」と足色も軽快。「この感じならありそうですね」と見据えるのは2月に続く当地連続の予選突破だ。

 「ヤングダービーに出ることが当面の目標です」と語る森は、6月に芦屋で開催されるウエスタンヤングに初めて出場予定。「やっとかという感じですよ。頑張らないと」。若手の登竜門に向けても士気は高まるばかり。

 2日目を終えて得点率はボーダーの6.00。
「いい枠で準優に乗りたいですね」と色めき立つのは機力も気力も充実しているからこそ。予選最終日の2、3枠の2走で、その座をがっちりとつかみ取る。

 ▼7R インの宮武英司の気配がひと息。これなら高田明が2コースから握る公算も大きい。じっくり構える森がまくり差して逆転へ。3-24-245。

 ▼6R 深川麻奈美の4コース1着率は31%と狙える数字。機力もバランス型でいい部類なので、一撃に期待したい。4-125-1256。

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【ボートレースからつ(モーニング)一般】試練の不利枠を克服した森智哉が当地連続準優入りを目指す「この感じならありそう」

当地連続準優入りを目指す森智哉


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