【ボートレース芦屋・GⅢオールレディース】松瀬弘美 思い出の地で健闘「あのときのことはハッキリ覚えています」

デビュー初優勝が芦屋の松瀬弘美



 松瀬弘美(54)=静岡・66期=が、4日間を健闘の走りで予選突破を果たした。ここまでの7戦で未勝利ながら、2着5本とコンスタントに上位着にまとめ12位で準優の椅子をつかみ取った。


 序盤からまずまずだった気配も「チルト0にしても回り足や出足はしっかりしている。伸びもいい方」。好感触のエンジンが手堅い着取りを後押ししている。

 芦屋は忘れられない思い出がある水面。「あのときのことはハッキリ覚えています」。それは2002年芦屋の女子戦でのこと。準優まで勝ち進み、5コースから2着に入って優出を決めた。

 「岩崎(芳美)さんと本部(めぐみ)さん(当時は旧姓・西村)が優勝戦にいて、本部さんが(5コースから)仕掛けてくれて展開ができたんですよ」。その優勝戦では、6コースからまくり差してデビュー13年目にして悲願の初Vまで駆け上がった。

 「また優出できるといいですね」。準優12Rは4号艇。あのときのように、第二関門、最終関門と突破して、再び芦屋でうれしい思い出を刻み込む。


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