
【ボート王国 九州・山口!】
首の皮一枚つながった。定松勇樹(24)=佐賀・125期=は絶好枠に配された2日目6Rで押し切り勝ちに成功。
初日の2走を4、4着と崩れてここを落とすと予選突破がかなり苦しくなるところだっただけに、すんでのところで踏みとどまった。「これで次につながったので良かった。ホッとしました」

今節初勝利を挙げた定松勇樹
既にF1本持ちとあって弁慶の泣きどころはとにもかくにもS。「次にFを切ると出走回数不足でB級が確定してしまう。それだけは避けないといけないので、本当に苦しいです」。とはいえディフェンディングチャンピオンとあって、このまま引き下がるつもりは毛頭ない。「連覇の可能性がなくなるまで諦めずに必死で頑張ります」
過去にオールスターで連覇を果たしたのは中道善博、野中和夫という昭和のレジェンドのみ。平成生まれの九州の若きエースが新たな伝説をつくるべく奮闘する。
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