【ボートレースからつ（モーニング）一般】野田彩加がA級返り咲きへの道を歩む


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

　3日目の4Rに3号艇で登場した野田彩加（22）＝山口・126期＝が、迫力満点のターンを披露した。

　枠なりの3コースからコンマ07の鋭いSを決めると、1Mは果敢に握ってBSは2番手を航走。
2Mは内から2、6号艇が差し上がってきていただけに、「（行かせて）差そうか迷ったけど、ここは握ろうと思いました」。外を豪快にぶん回して2番手を確保すると、道中は先頭にも迫ろうかという猛烈な追い上げも見せた。野田らしい果敢な握りっぷりに、「今のは良かったと思います」とにっこり。

　1月に初のA級昇格を果たしたが、前期（昨年11月～4月）勝率は4.63に落ち込み7月からB級に逆戻り。「思い切ったレースをしたいと思っていたけど、（前期の）後半はそれができなかったです」と戦線を振り返った。

　ただ、期が変わって心機一転。「期始めからしっかり走れるように」と気持ちを入れ直して1期でのA級返り咲きに期待したい。

　▼4R　再び3号艇で登場する野田が、「乗りやすくてレースがしやすい」という機力の後押しも受けて豪快に決める。3－24－2456。

　▼10R　中辻崇人が強攻策なら、足色がいい沢田昭宏にも勝機あり。3－26－126。

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【ボートレースからつ（モーニング）一般】野田彩加がA級返り咲きへの道を歩む

3日目は豪快なターンで復調をアピールした野田彩加


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