【ボートレース芦屋・GⅢオールレディース】堀之内紀代子「3カドも頭の片隅に入れておきます」優勝戦は波乱も視野に


【記者コラム・河野強の「強行採穴」】

 準優11Rは、3連単2万2600円の波乱の結果となった。

 その立役者となったのが堀之内紀代子(45)=岡山・84期。
得点率2位で予選突破していた藤堂里香を4コースからまくって快勝。代名詞のチルト3は3日目以降は封印し、手応えのあったチルト0で準優に臨んでいた。

 「チルト3を挟んだせいで、どっかに行っていた一番良かった乗り心地がやっときました」。初日に好感触だった調整にバチッと合わせて、優出切符をつかみ取った。

 「小野(生奈)さんは別格だけど、私も伸びも出足もどっちも良かった。乗り心地も良くて全部いい状態。出足、伸び、ターン回りで全部◎が付くと思う」

 優勝戦は3号艇で登場。「3カドも頭の片隅に入れておきます」。波乱をにおわせる堀之内のアタマも視野に舟券戦略を立ててみたい。

 ▼12R優勝戦 3カドを選択した堀之内が、上々に仕上がった機力を味方に一気にまくり切る。3-全-124。

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【ボートレース芦屋・GⅢオールレディース】堀之内紀代子「3カドも頭の片隅に入れておきます」優勝戦は波乱も視野に

上々に仕上がった機力を武器にVを狙う堀之内紀代子


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