【山陽オート・GⅡミッドナイトチャンピオンカップ】松生信二 「久しぶり」の1着に喜びながらも首をかしげて「ウーン」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】

 2日目2Rは、ゼロ線単騎の松生信二(45)=山陽・30期=が逃げ切って白星を収めた。

 レース後は「久しぶり(の1着)」と、十数回も口にしたが、正確には5月3日の川口以来11走ぶり。
そこまで間隔が空いた、というわけではない。そう感じさせるくらいにエンジンの仕上げに苦しんでいたということか…。

 ただ、そのエンジンにも、とても合格点は与えられない。初日の延長でキャブ調整をして「止まり過ぎる感じはなくなった」といい方に向いたのは間違いないが、「何か軽いなぁ」。レースでは何とか白星は収められたものの、「もう少し欲しい」というのが本音。

 準々決勝戦はこれまで以上にエンジンメンバーはそろう。そこを突破して準決勝戦に勝ち上がるためには、消耗部品の交換も含めて再度、整備をし直して機を万全な状態へ導きたい。▼8Rはさらなる上積みに期待して1-756-756。

 ▼4R 竹中一成は試走タイムが出ないタイプ。エンジン状態は悪くなさそう。逃げ期待で1-7-全。

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2日目は1着取りに成功した松生信二
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