【ボートレースからつ(モーニング)一般】榎幸司が大金星で今年5度目の優出


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 「ラッキーでした」。準優12Rに5号艇で登場した榎幸司(42)=長崎・90期=が、大金星を挙げて今年5度目のファイナル入りを果たした。


 この日は5Rから安定板が付くほどの強い追い風が吹くコンディション。その準優であおりを受けたのが1号艇の高田明。Sでやや後手に回ったとはいえ、1Mを先に回るもターンが流れた。「風のおかげです」と逆に追い風の恩恵を受けたのが榎。間隙(かんげき)をズバリとまくり差して突き抜けた。

 ただ、「直線はついて行けるけど、回った後は確実に弱い」と相棒の気配はひと息。それでも、最終日の31日も4メートル前後の追い風が吹く予報。「追い風で機力不足もごまかせた」と口にするだけに、準優の再現も大いに期待できそうだ。

 ▼12R 榎がまくり差して今年初Vを手にする。3-14-1245。

 ▼7R 3日目に6コースから4万円台のビッグ配当をもたらした澁川夏が、伸びの良さを生かしてカドからまくる。4-25-256。


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【ボートレースからつ(モーニング)一般】榎幸司が大金星で今年5度目の優出

準優で大金星を挙げて満面の笑みを浮かべる榎幸司
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