
【ボート王国 九州・山口!】
最高の形で予選を締めくくった。4日目4R、1着でないと6.00超えはかなわなかった羽野直也(30)=福岡・114期=が、2コースから差し抜けて見事に一発回答。
昨年は出場した全てのSGで予選落ちを喫したが、今年初めてのSGで第一関門を突破してみせた。

SGで久しぶりの予選突破を決めた羽野直也
まだ上位級とまではいえないが、機力も上昇の兆し。「ニードル調整を絞って良くなったし、回ってからはまずまず」と手応えを話す。続けて「気温が下がったので、もっと伸び型にできる余地が出てきたかも」とさらなるパワーアップも視野に入る。
機力はもとより〝気力〟が上向いたことの方が何よりのプラス材料だ。「久しぶりにSGで結果を出したい気持ちが強い。やれることは全てやりたいので、体重も今からあと1キロは減量します」
今年は8月に若松でメモリアル、11月に福岡でチャレンジカップと地元SGがめじろ押しで、その舞台で主役になるためにも完全復活を果たしたい。まずは優勝した児島・オーシャンカップ以来、1年10カ月ぶりのSG優出を決める。
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