【ボートレース大村（ミッドナイト）一般】力量アップの常盤海心　予選突破へ一発決める


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

　「乗り心地がきていて、舟足には満足しています」。常盤海心（ときわ・かいしん、24歳）＝徳島・126期＝が、不足なしの機力を味方に予選突破を目指す。


　「実は勝率と事故率で引退の危機だったんです。当時は6着を並べて苦しんでいました」と1年半ほど前の成績不振を振り返った。「近況は自分でも好調と感じていて、最近30走で6着は1回に減りました。（直近6カ月の）勝率も4.52とキャリアハイのペースです」

　成績が上昇に転じた理由を聞くと、「昨年の2月から、同じ徳島支部の興津藍さん（44）＝85期＝に師事して、教わっていることが1年かけて身に付いてきました」と話してくれた。

　「最近は抽選運も上向いてきていて、今節のエンジンも良いと思います」と相棒の30号機の手応えも十分。「4コースが回ってきたらSを踏み込みますよ」と予選突破へ意欲を見せる。

　▼1R（常盤海心）2日目は1走で、勝てば得点率は6.00。成績上位陣が相手だが、藤丸光一が前付けなのでカド位置に持ち出せそうな構成。快Sを決めて一気に攻める。2－13－全。

　▼4R（渡邉翼）今節のエンジンとボートは偶然にも、前節優出（4着）を果たした竹井奈美と同じセット。竹井も抜群だった良機良艇のパワーを発揮して、大外から最内を差し伸びる。
6－12－全。

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【ボートレース大村（ミッドナイト）一般】力量アップの常盤海心　予選突破へ一発決める

予選突破を目指す常盤海心
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