
取手競輪のGⅢ「開設75周年記念 水戸黄門賞」は最終日の3日、12Rで決勝戦が行われ、松井宏佑の仕掛けに乗った郡司浩平(34)=神奈川・99期・SS=が直線外めを鋭く伸びて優勝した。関東勢後位から迫った成田和也が2着、松井に合わせ番手からまくった杉森輝大が3着。
■ヒーロー
「前は取れないのでヨシタク(吉田)の踏み方次第かなと。追いかけながら(松井)宏佑が出るときに踏まれてしまってたし、駆けたヨシタクがすごかったです」と振り返った郡司。それでも「難しいレースになったが最後はみんなに勝負権があるようにと。脚はためられてたので張られないように、余裕を持って走ってました」と話した。
この優勝で今年のGⅢ優勝は5回目。通算では26回目となった。2週間後に控える高松宮記念杯へ向け「ダービー、平塚記念を終えて気持ちが緩んだかもしれない。今回、気持ちの弱さが出た初日の反省もあり、ぴりっと引き締まりました。備えていきます」と、昨年2月の岐阜・全日本選抜以来遠ざかっているGⅠタイトルに向けて気を引き締めた。
カミナリの二人から花束を贈られて笑顔の郡司浩平
赤板から突っ張った吉田拓矢は9着に終わり、地元記念連覇はならなかった。
■ヒーロー
「前は取れないのでヨシタク(吉田)の踏み方次第かなと。追いかけながら(松井)宏佑が出るときに踏まれてしまってたし、駆けたヨシタクがすごかったです」と振り返った郡司。それでも「難しいレースになったが最後はみんなに勝負権があるようにと。脚はためられてたので張られないように、余裕を持って走ってました」と話した。
この優勝で今年のGⅢ優勝は5回目。通算では26回目となった。2週間後に控える高松宮記念杯へ向け「ダービー、平塚記念を終えて気持ちが緩んだかもしれない。今回、気持ちの弱さが出た初日の反省もあり、ぴりっと引き締まりました。備えていきます」と、昨年2月の岐阜・全日本選抜以来遠ざかっているGⅠタイトルに向けて気を引き締めた。
カミナリの二人から花束を贈られて笑顔の郡司浩平
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