【ボートレース大村（ミッドナイト）一般】「まるで別物」黒柳浩孝の機力が整備で激変


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】（鉄板レース）

　「2日目とは別物になった」。黒柳浩孝（43）＝愛知・90期＝が3日目、急激なパワーアップに成功した。


　前検で手にしたペラは、前々操者の今村暢孝の独特なペラの形がそのまま残っていた。「とにかくペラを自分の形に修正する」と鉢巻き。ただ、必死の修正にも効果は見えず、試運転でも上向くことはなかった。

　ならばと3日目は整備にシフトチェンジし、ピストンとリングを交換すると、これが大当たり。1走の8Rは最後方から追い上げて4着。「着順以上の体感に変わっている。2日目とは別物。中堅くらいにはなった」と、整備の効果を口にした。

　最終日は9R1回走りの1号艇。初日の1号艇では、ダッシュ勢の強襲に遭い6着に敗れたが、元々イン1着率は60％と低くはない。「大村に今回参戦して良かった、と思えるレースを最終日に見せますよ」と気合も十分だ。

　▼9R（鉄板レース）黒柳浩孝が激変した機力を後ろ盾に、きっちり逃げて初日の雪辱を果たし、今節を締めくくる。
1－2－345。

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【ボートレース大村（ミッドナイト）一般】「まるで別物」黒柳浩孝の機力が整備で激変

今節初白星で締めくくりたい黒柳浩孝
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