
軽快な伸びを武器に開幕3連勝の奈須啓太
福岡ボートの「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」は20日、予選2日目の攻防。初日連勝の松村敏と奈須啓太は明暗が分かれ、ともに一回走りで松村が4着で連勝がストップしたのに対して奈須はイン逃げを決めて開幕3連勝。
奈須がドリーム組を差し置いて、予選トップ通過へひた走っている。
ただドリーム組も権藤俊光が連勝、中野次郎が今節初勝利をマークして着実にポイントアップ。平田忠則も白星こそないが、4走オール3連対と好調で準優好枠取りへは視界良好だ。対照的に主力のA1勢では今井貴士、永井彪也、福島勇樹がいまだに未勝利と苦戦続きで、予選突破へ窮地に立たされている。
なお、田中和也は負傷のため帰郷した。団体戦は大阪が337ポイント、福岡が333ポイント、東京が317ポイントで、大阪と福岡がわずか4ポイント差で争う大接戦になっている。
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