
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
当地はエンジンとボートが同時に切り替わるので、エンジンが10節目ということはボートも10節目。使い込まれてきたことで、エンジンと同様にボートも素性の差が大きくなっています。
しかも、現在の低出力型エンジンになってからは、エンジンの馬力が落ちた分を補うようにボートの機力に占める割合が増加。いくら良機でも泥舟と呼ばれる悪艇がセットされると大したパワーにならないこともしばしばで、当然その逆のパターンも。

そこで、現ボートの2連対率上位を表にしてみました。今節は良機シリーズですが、表を見ても分かるように良艇のほとんどが登場しています。今節はダブルエース機である45(平岡重典)、63(待鳥雄紀)号機が中堅レベルの動きに終始していますが、いずれもセットされたボートは前述した〝泥舟〟。これがダブルエース機の動きが悪い原因でしょう。良艇効果はボートが水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなります。ここから終盤に向けてはさらに良艇の価値が上がるので、この表に名前が挙がるメンバーには注目しましょう。
■ボートレース福岡 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレース福岡 ニュース一覧
編集部おすすめ