
4日目の準優11Rに1号艇で登場する海野康志郎
3日目5Rに3号艇で登場した海野康志郎(37)=山口・95期=が、手堅く2着で予選を完走。3周最高タイムの差で、大池佑来に首位の座こそ明け渡したが、初日のドリーム1号艇を務めた断然のV候補が、きっちりと準優1号艇を獲得した。
「出足も伸びも◯」。相棒は2連対率トップの48%を誇るも近況は鳴りをひそめており、今節も決して目立つ部類ではない。ただ、「例えば33%くらいのエンジンなら、十分に仕上がったと言える。大丈夫」。連日ペラと向き合いやるべきことはやり切った。
近況は順風満帆。2節前の大村で自身初の完全Vを達成すると、前節のまるがめでもVを挙げた。「3節連続優勝だけ狙っていきます」という今節への意気込みは体重にも表れており、初日から64→59→58キロと絞りに絞っている。ただ、「減量をやり過ぎた。立ちくらみがする(笑)」とその代償が大きいのも確か。
それだけに「今はアンパンマンの顔がかけたような状態で力が出ない。新しい顔に変えてくる」とすかさずエナジーチャージ。
「(体重が増えると)やる気がなくなったと思われるかもしれないけど、これもコンディション管理。久しぶりに昼飯を食べます。これから体重を戻していきます」。勝負どころに向けて、心身ともにパワーアップを図る構えだ。
4日目の準優の出番は11R。3節連続Vへ向けても「押忍!」と気合は増すばかり。イン速攻を決めて、まずはその挑戦権をがっちりつかむ。
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